旭川から南へ ~千歳線・室蘭本線経由で本州上陸~
旭川 (北海道)
発 06:25
↓ JR 函館本線 手稲行き
(深川06:50着, 滝川07:10着, 岩見沢07:57着, 手稲09:22着)
札幌
(北海道)
着 09:01
発 09:43 (※ ほしみ09:16発)
↓ JR 千歳線 苫小牧行き
(新札幌には09:55着, 北広島には10:05着, 南千歳には10:39着)
苫小牧 (北海道)
着 11:01
発 12:30
↓ JR 室蘭本線 東室蘭行き
(白老12:52着, 登別13:13着, 幌別13:22着, 鷲別13:29着)
東室蘭 (北海道)
着 13:32
発 13:45
↓ JR 室蘭本線 長万部行き
(伊達紋別には14:18着, 洞爺には14:37着)
長万部 (北海道)
着 15:21
発 16:16
↓ JR 函館本線 函館行き
(八雲には16:54着, 森には17:34着, 大沼には18:49着)
函館 (北海道)
着 19:29
発 19:32
↓ JR 江差線 江差行き
(上磯には19:54着, 江差には21:54着)
木古内 (北海道)
着 20:46
発 21:10 (※ 函館20:33発)
↓ JR 海峡線 [特急 スーパー白鳥44号] 青森行き
(青森
には22:20着)
蟹田 (青森県)
着 21:56
(09/04/12調べ)
<参考データ>
乗り換え総数: 6回
総距離: 約583.5km
所要時間: 15時間31分
乗車時間合計: 11時間45分
乗継時間合計: 3時間46分
通常料金: 10,710円
(2,420円…旭川~札幌間のJR乗車券
+ 5,560円…札幌~函館間のJR乗車券
+ 2,730円…函館~蟹田間のJR乗車券)
青春18きっぷ: 2,300円 (一日分)
北海道&東日本パス: 2,000円 (一日分)
<コメント>
まずは旭川駅から南下して1日で本州上陸が可能かどうか見てみましょう。
今回は札幌経由で札幌駅からは千歳線で苫小牧駅まで向かうようにしましたが、札幌を経由せずに函館本線で札幌に向かう途中の岩見沢駅から室蘭本線経由で苫小牧まで向かってもOKです。
その場合は岩見沢駅で1時間ちょっと空き時間ができて、岩見沢駅09:08発の苫小牧行き普通列車に乗車すれば苫小牧駅には10:47着となり千歳線経由よりも若干早めに到着可能です。
営業キロは室蘭本線経由の方が千歳線経由よりも短いので運賃はお得になりますが、室蘭本線の岩見沢~苫小牧間は特急列車が運行されていないのがネックといったところでしょうか。
18きっぷ等のフリーパス利用者は特に札幌に用がないのであれば室蘭本線経由で苫小牧まで向かった方が乗り換えも少なくなっていいかもしれません。
苫小牧と長万部ではかなりの待ち時間ができてしまいますが、その後はかなりスムーズに乗り継ぐことができてなんとか1日で本州上陸が可能となります。
普通列車の乗り継ぎでは長万部駅で待ち時間ができることが多々ありますが、その間長万部の名物駅弁で腹ごなしなんかどうでしょう。
長万部駅の駅舎内では駅弁の取り扱いはないのですが、長万部駅を出てすぐ左側には「そばの合田」の『特製もりそば』、さらに駅前の道路を左に曲がってすぐの右向かい側には「かにめし本舗かなや」の『かにめし』があります。
「かにめし」はかなり人気が高いのか注文するとすぐに商品が出てくるのでほとんど時間がかかりません。「もりそば」弁当は注文してからそばをゆでてくれるのでちょっと時間が必要になります。
どちらもできたてに近い状態なのでとてもおいしくいただけます。
ただ、「もりそば」を購入したときの経験なのですが、その時は列車のボックス席が空いていなかったため、のびないうちに食べてしまおうと思ってしかたなくロングシートでいただいてちょっと目立ったことがあります。
駅弁で蕎麦という珍しい組み合わせと、列車内でお蕎麦を食べるというなかなかできない経験はいい記念になりましたが、とりあえず1回で満足しちゃったんで今度長万部を訪れた時は店内でお蕎麦をいただこうかな、と思っています。