函館から南へ ~行き止まり列車乗り継ぎの旅~ | 1日でどこまで行ける? ~18きっぷを利用した普通列車の旅~

函館から南へ ~行き止まり列車乗り継ぎの旅~

函館 (北海道)
発 07:08
JR 江差線 江差行き

  (五稜郭には07:13着, 上磯には07:30着, 木古内には08:09着)
江差 (北海道)
着 09:19
発 10:08
JR 江差線 木古内行き
木古内 (北海道)
着 11:11
発 11:17
JR 海峡線 [特急 白鳥18号] 八戸行き

  (青森 12:43着, 野辺地13:18着, 三沢13:36着, 八戸13:52着)

津軽今別 (青森県)

着 12:03

徒歩すぐ近く

津軽二股 (青森県)

発 12:22

JR 津軽線 三厩行き

三厩 (青森県)

着 12:37

発 12:53

JR 津軽線 蟹田行き中小国には13:28着)

蟹田 (青森県)

着 13:34

発 13:47

JR 津軽線 青森行き

  (奥内には14:10着, 油川には14:17着)
青森 (青森県)
着 14:26
発 15:25
JR 奥羽本線 碇ヶ関行き

  (浪岡には15:52着, 弘前には16:10着, 碇ヶ関には16:41着)
川部 (青森県)
着 16:01

発 17:08 (※ 弘前16:52発)

JR 五能線 深浦行き

  (板柳17:20着, 鰺ヶ沢18:13着, 千畳敷18:41着, 深浦19:11着)

五所川原 (青森県)

着 17:38

徒歩すぐ近く

津軽五所川原 (青森県)

発 17:45

津軽鉄道 津軽中里行き

  (金木には18:09着, 芦野公園には18:12着)

津軽中里 (青森県)

着 18:23

発 18:54

津軽鉄道 津軽五所川原行き

津軽五所川原 (青森県)

着 19:28

徒歩すぐ近く

五所川原 (青森県)

発 20:35 (※ 鰺ヶ沢20:01発)

JR 五能線 弘前行き川部には21:05着)

弘前 (青森県)

着 21:22

発 21:27 (※ 青森20:26発)

JR 奥羽本線 大舘行き

  (大鰐温泉には21:38着, 碇ヶ関には21:48着)

大館 (秋田県)

着 22:12


(09/04/12修正)


<参考データ>

乗り換え総数: 10回
総距離: 約468.4km
所要時間: 15時間4分
乗車時間合計: 9時間25分
乗継時間合計: 5時間39分 (※徒歩時間含む)
通常料金: 9,790円

       (1,790円…函館~江差間のJR乗車券

       + 3,150円…江差~三厩間のJR乗車券

       + 1,890円…三厩~五所川原間のJR乗車券

       + 840円…津軽五所川原~津軽中里間の津軽鉄道運賃

       + 840円…津軽中里~津軽五所川原間の津軽鉄道運賃

       + 1,280円…五所川原~大館間のJR乗車券)
青春18きっぷ: 3,980円

       (2,300円…18きっぷ一日分

       + 840円…津軽五所川原~津軽中里間の津軽鉄道運賃

       + 840円…津軽中里~津軽五所川原間の津軽鉄道運賃)
北海道&東日本パス: 3,680円

       (2,000円…北&東パス一日分

       + 840円…津軽五所川原~津軽中里間の津軽鉄道運賃

       + 840円…津軽中里~津軽五所川原間の津軽鉄道運賃)


<コメント>
 函館編の最後に北海道と青森県の列車行き止まりのローカル線である江差線、津軽線、津軽鉄道線を乗り継いで南下するプランを考えてみます。


 まずは函館から江差線を利用して終点の江差駅を目指すのですが、普通列車では木古内まで1時間、江差まではそこからさらに1時間と結構な長旅となります。

 木古内より先の駅となる吉堀駅と神明駅は隣駅にも関わらず20分以上の時間を要しますが、この間列車は小川が流れる山間を通り徐々に景色が開けてきます。


 次に青函トンネルを抜けて蟹田駅から…ではなく津軽今別駅からすぐ近くの津軽二股駅から津軽線の列車に乗り換えます。

 特急スーパー白鳥18号は津軽今別駅に停車する貴重な列車でこの津軽今別駅に停車する特急列車は上りと下りで1日にそれぞれ2本しかありません。

 これで津軽線の終点となる三厩駅(読みは「みんまや」)へのアクセスが楽になります。

 江差線の終点江差駅からも津軽線の終点三厩駅からも海はかなり近い位置にあるので、折り返しの列車時間まで、周辺を散歩するのもイイかもしれませんね。


 最後に奥羽本線で川部駅まで乗車したら五能線の列車に乗り換え、五所川原駅まで。

 そこから駅舎と改札口は別となる津軽鉄道の津軽五所川原駅に向かい、津軽鉄道線に乗り換えます。

 津軽鉄道は旅番組などでも度々紹介されるストーブ列車が運行されている路線です。

 やっぱり冬期に訪れてみたいところです。


 行き止まりとなる路線は目的地までの移動手段としての選択肢に入らず、地元色が濃いこともあり、なかなか利用する機会が少ないかもしれませんが、それゆえにそこでしか味わえない雰囲気があるのも事実です。

 たまにのんびりと訪れてみるのも悪くはないと思います。