沖縄から北へ ~志布志港から鉄道への切り替え~ | 1日でどこまで行ける? ~18きっぷを利用した普通列車の旅~

沖縄から北へ ~志布志港から鉄道への切り替え~

那覇新港 (沖縄県, ※フェリー乗り場
着 10:00

マルエーフェリー 沖縄~東京航路

名瀬港 (鹿児島県 奄美大島, ※フェリー乗り場
着 18:30
発 18:50

マルエーフェリー 沖縄~東京航路


: ~2日目~

志布志港 (鹿児島県 本土, ※フェリー乗り場
着 06:00

徒歩(約14分)

志布志 (鹿児島県)

発 07:30

JR 日南線 油津行き

  南郷08:27着)

油津 (宮崎県)

着 08:40

発 08:55
JR 日南線 南宮崎行き

  日南08:58着, 北郷09:15着, 青島09:44着, 田吉10:05着)

南宮崎 (宮崎県)

着 10:10

発 10:21 (※ 宮崎空港10:14発)

JR 日豊本線 延岡行き
  (宮崎 10:24着, 佐土原10:40着, 都農11:05着, 門川11:43着)
延岡 (宮崎県)
着 11:59
発 12:09 (※ 宮崎空港10:53発)
JR 日豊本線 [特急 にちりん12号] 別府行き
  (臼杵13:32着, 鶴崎13:55着, 大分 14:03着, 別府14:14着)
佐伯 (大分県)
着 13:05
発 13:35
JR 日豊本線 柳ヶ浦行き
  (臼杵14:07着, 幸崎14:38着, 鶴崎14:53着, 大分 15:03着,

   別府15:16着, 亀川15:23着, 杵築15:53着, 宇佐16:23着)
柳ヶ浦 (大分県)
着 16:31
発 16:58 (※ 宇佐16:50発)
JR 日豊本線 中津行き

中津 (大分県)
着 17:14
発 17:20
JR 日豊本線 小倉行き
  (宇島17:29着, 築城17:40着, 行橋17:55着, 下曽根18:09着)
小倉 (福岡県)
着 18:25
発 18:35 (※ 鳥栖16:38発)
JR 鹿児島本線 [快速] 門司港行き

  門司港18:48着)

門司 (福岡県)

着 18:40

発 18:50

JR 鹿児島本線 下関行き
下関 (山口県)
着 18:57
発 19:03
JR 山陽本線 新山口行き

  新下関19:11着, 厚狭19:38着, 小野田19:44着, 宇部19:48着)

新山口 (山口県)

着 20:12

発 20:21

JR 山陽本線 徳山行き

  (防府20:38着)

徳山 (山口県)

着 21:05

発 21:09

JR 山陽本線 岩国行き
  (下松21:17着, 21:23着, 柳井21:43着)
岩国 (山口県)
着 22:18
発 22:37
JR 山陽本線 広島行き
  (大竹22:44着, 宮島口23:00着, 五日市23:12着)
広島 (広島県)
着 23:27
発 23:41
JR 山陽本線 白市行き
  (西条00:16着, 白市00:26着)
瀬野 (広島県)
着 00:00


(10/04/30更新)


<参考データ (2日間)>
乗り換え総数: 14回
総距離: 約681.8km + フェリーの運航距離
所要時間: 38時間
乗車時間合計: 33時間39分
乗継時間合計: 4時間21分 (※徒歩時間含む)
乗車料金: 25,100円

       (14,200円…那覇新港~志布志港間のフェリー2等運賃

               ※2等往復運賃の復路は3割引

       + 9,980円…志布志~瀬野間のJR乗車券
       + 920円…延岡~佐伯間のJR自由席特急券)
青春18きっぷ: 18,500円

       (14,200円…那覇新港~志布志港間のフェリー2等運賃

               ※2等往復運賃の復路は3割引
       + 2,300円…18きっぷ一日分
       + 1,080円…延岡~佐伯間のJR乗車券
       + 920円…延岡~佐伯間のJR自由席特急券)


<コメント>
 今回はマルエーフェリー の東京航路を利用して、中継地である鹿児島県の志布志港で降り、港近くのJR志布志駅から普通列車を乗り継いで北上してみます。

 マルエーフェリーの東京航路は月に5~7回運航されていますがダイヤは2種類あって、もう一方は那覇新港20:00出港、志布志港には翌日13:30入港となるので鉄道への接続が大幅に遅れてしまいます。

 その上、那覇新港20:00発の方は奄美大島を経由しないので、名瀬港からの乗船を考えている人は注意が必要です。

 本土上陸後18きっぷでの旅行を考えている人は、今回選択した那覇新港10:00発の方が早めに志布志港に入港できるため有利です。


 沖縄~鹿児島航路の鹿児島新港までと沖縄~東京航路の志布志港までの運賃はともに14,200円なのですが、東京航路の方が志布志港に早く到着できる上に、駅が港から比較的近い位置にあるので、より多く鉄道での移動に時間を費やすことができます。

 ただ、日豊本線経由の場合は例によって延岡(宮崎県)~佐伯(大分県)間の普通列車接続が日中存在しないため、夕方の接続まで待つか、特急列車を利用するかのどちらかを選択することになります。

 特急列車を利用した場合はその後スムーズに乗り換ぐことができて、前回の鹿児島航路から鹿児島本線経由で北上した場合に追いつけるような形となります。

 鹿児島本線経由でも、18きっぷ利用者は肥薩おれんじ鉄道で最低2000円(おれんじ18フリーきっぷ)は余分に必要となるので、延岡~佐伯間の特急運賃も同様の2,000円(乗車券1,080円+自由席特急券920円)であることを考えると、列車に揺られる時間は多くなりますが志布志駅から日南線・日豊本線で北上するのもよいのではないでしょうか。