仙台から時計回り ~南東北3県巡りの旅~ | 1日でどこまで行ける? ~18きっぷを利用した普通列車の旅~

仙台から時計回り ~南東北3県巡りの旅~

 今日は甲府編をちょっとお休みして仙台駅から小さな旅ホリデーパスを利用した日帰り旅行を考えてみます。


仙台 (宮城県)
発 06:04 (※ 小牛田05:11発)
JR 東北本線 郡山行き

  岩沼06:24着, 白石06:51着, 二本松07:58着, 郡山 08:23着)
福島 (福島県)
着 07:27
発 08:08
JR 奥羽本線 米沢行き

  には08:39着)
米沢 (山形県)
着 08:58
発 09:11
JR 奥羽本線 山形行き

  高畠には09:21着, 赤湯には09:26着, かみのやま温泉には09:43着)
山形 (山形県)
着 09:56
発 10:20
JR 奥羽本線 新庄行き

  天童には10:39着, さくらんぼ東根には10:50着, 大石田には11:08着)
新庄 (山形県)
着 11:29
発 12:54
JR 陸羽東線 鳴子温泉行き

  瀬見温泉には13:16着, 赤倉温泉には13:36着, 中山平温泉には13:49着)
鳴子温泉 (宮城県)
着 13:56
発 14:03
JR 陸羽東線 小牛田行き

  川渡温泉14:11着, 有備館14:25着, 岩出山14:28着, 古川14:49着)
小牛田 (宮城県)
着 15:03
発 16:20
JR 石巻線 女川行き

  涌谷には16:28着, 前谷地には16:36着, 女川には17:40着)
石巻 (宮城県)
着 17:04
発 17:19
JR 仙石線 あおば通行き

  野蒜17:46着, 松島海岸18:05着, 東塩釜18:12着, 多賀城18:21着)
仙台 (宮城県)
着 18:42


(09/03/07調べ)


<参考データ>

乗り換え総数: 7回
総距離: 約398.3km
所要時間: 12時間38分
乗車時間合計: 8時間16分
乗継時間合計: 4時間22分
通常料金: 7,250円

       (2,940円…仙台~山形間のJR乗車券

       + 4,310円…山形~仙台間のJR乗車券)

青春18きっぷ: 2,300円 (一日分)

北海道&東日本パス: 2,000円 (一日分)

小さな旅ホリデーパス: 2,400円 (南東北フリーエリア)


<コメント>
 盛岡編でいわてフリーエリア用の「小さな旅ホリデーパス」を紹介しましたが、今回は南東北エリア用ホリデーパスの利用可能範囲内で一周可能なスケジュールにしてみました。

 南東北エリア版のホリデーパスは宮城、山形、福島の指定範囲のJR普通列車が1日乗り降り自由となります。

 18きっぷの利用期間外の土休日でも利用可能なのがありがたいです。


 南東北エリア版の最大の特徴は山形新幹線の新庄~福島間であれば別途特急券を購入することで乗車可能になることでしょう。

 例えば、福島~米沢間のように普通列車の本数が少なく、普通列車しか利用できないフリーパスでは移動しづらいような箇所でも自由席特急券(福島~米沢間は730円)を別途購入すれば、ホリデーパスを乗車券として山形新幹線に乗車して切り抜けることも可能になる、というワケ。

 ただ、特急券購入で乗車可能な新幹線はあくまで山形新幹線のみ(いわてフリーエリア版では盛岡~雫石間の秋田新幹線が同様に利用可)で、東北新幹線にはこの特例は適用されないので注意が必要です。

 すなわち、ホリデーパス利用者が東北新幹線を利用するときは通常時の利用と同様、特急券の他に乗車券も必要になります。

 とはいったものの、小さな旅ホリデーパスは特急列車の乗車券としても利用可能なので、うまく活用すれば1日で南東北の旅を満喫することもできそうです。