大宮から北へ ~水戸線・常磐線・釜石線編~ | 1日でどこまで行ける? ~18きっぷを利用した普通列車の旅~

大宮から北へ ~水戸線・常磐線・釜石線編~

大宮 (埼玉県)
発 06:35
JR 東北本線 宇都宮行き

  蓮田06:44着, 久喜06:55着, 古河07:09着, 宇都宮 07:52着)
小山 (栃木県)
着 07:24
発 07:33
JR 水戸線 高萩行き
  (下館07:55着, 友部08:38着, 赤塚08:52着, 高萩10:13着)
水戸 (茨城県)
着 08:59
発 09:03
JR 常磐線 原ノ町行き
  (勝田09:08着, 常陸多賀09:32着, 高萩09:59着, 磯原10:09着,

   勿来10:20着, 湯本10:37着, いわき 10:46着, 四ツ倉10:58着,

   富岡11:29着, 大野11:39着, 浪江11:49着, 小高11:59着)
原ノ町 (福島県)
着 12:11
発 12:25
JR 常磐線 仙台行き

  相馬12:42着, 亘理13:09着, 岩沼13:20着, 名取13:27着)
仙台 (宮城県)
着 13:43
発 14:44
JR 東北本線 一ノ関行き
  (岩切14:52着, 松島15:08着, 小牛田15:29着, 石越16:01着)
一ノ関 (岩手県)
着 16:22
発 16:27
JR 東北本線 盛岡行き

  平泉16:34着, 水沢16:51着, 北上17:07着, 盛岡 17:59着)
花巻 (岩手県)
着 17:19
発 17:46 (※ 盛岡17:16発)
JR 釜石線 [快速 はまゆり5号] 釜石行き
  (新花巻18:01着, 宮守18:21着, 鱒沢18:32着, 遠野18:46着)
釜石 (岩手県)
着 19:32
発 19:38
JR 山田線 宮古行き

  鵜住居19:49着, 大槌19:54着, 岩手船越20:12着, 陸中山田20:21着)
宮古 (青森県)
着 20:56


(09/09/08更新)


<参考データ>

乗り換え総数: 7回
総距離: 約656.2km
所要時間: 14時間21分
乗車時間合計: 12時間15分
乗継時間合計: 2時間6分
乗車料金: 9,560円
青春18きっぷ: 2,300円 (一日分)
北海道&東日本パス: 2,000円 (一日分)


<コメント>
 今回は小山駅(栃木県)から水戸線、常磐線と経由し、仙台到着後東北本線で花巻まで出た後、釜石線の列車に乗り換えて太平洋側に抜けてみます。
 仙台までは何度か列車を乗り換えますが、時間間隔が短いので仙台で1時間ほど休憩がとれるのは助かります。
 その後、花巻からJR釜石線の列車に乗り換えるわけですが、このJR釜石線は別名「銀河ドリームライン釜石線」と言われています。
 これは、釜石線の前身となった路線が宮沢賢治の作品「銀河鉄道の夜」のモデルであったと言われていることから名づけられたそうです。
 そのためか、釜石線の各駅には、作品中で宮沢賢治がよく使用したエスペラント語による愛称が付けられています。

 乗車した際はどうぞエスペラント語表記の駅名標にも注目してみてください。


 途中、民俗学者の柳田國男の作品「遠野物語」で知られる遠野駅を通過します。
 遠野といえば、民話や河童を連想してしまうのは私だけでしょうか。


 こうして考えてみると、釜石線は文学作品にとても関係深い路線と言えるかもしれません。