今回の課題は、テーマがこれなだけに、
ちびっと恥ずかしい。

しーかーもー、

今日はこれといって、ヨタ話が無いので、
即作品紹介にいっちゃいます。

あいやー。

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課題:ケンカまたはラブシーン
タイトル:この桜の下で
課題枚数:5枚

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人物

坂上 真樹(21)(24)カメラマン
木下 沙羅(18)(21)グラフィックデザイナー

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○桜の木の下(夕)
   丘の上に一本はえている桜の木、満開
   の桜が風に吹かれ、さわさわと揺れ、
   夕日に照らされている。坂上真樹(24)、
   ゆっくりと丘を登り、桜の木の下で立
   ち止まる。坂上、腕時計を見て、桜を
   見上げる。

坂上「早くきすぎちゃったかな」

○(回想)桜の木の下
   夢中で桜の写真を撮り続ける坂上(21)、
   カメラをかまえ、ファインダーを覗き
   込んだまま後ろへ下がり、イーゼルに
   足をぶつける。木下沙羅(18)、その衝撃
   でキャンバスにのせていた絵筆をすべ
   らせてしまう。

沙羅「あーっ!!」

   沙羅、左手に持っていたパレットを落
   とす。

坂上「す、すみません」

   と、坂上パレットを拾い沙羅に渡す。
   坂上、沙羅が描いている桜の絵を覗き
   込む。

坂上「素敵な絵だね。君が描いたの?」

   沙羅、少しはにかむ。

沙羅「うん、そうなの。あなたの撮った写真、
  見たいな」

   坂上、微笑みデジタル一眼レフカメラ
   の液晶に撮った写真を表示して、沙羅
   に見せる。笑顔ではしゃぐ坂上と沙羅。

○桜の木の下(夕)

   夕日をまぶしげに眺める坂上。

○バス停前(夕)
   バスが走り去って行く。沙羅(21)、腕時
   計の時間を確認し、走り出す。

○丘の下(夕)
   沙羅、満面の笑みを浮かべ、丘をかけ
   登ってゆく。

○桜の木の下(夕)
   沙羅、坂上の背後からこっそり近づい
   て行き、後ろから抱きしめる。

沙羅「だーれだっ」

   坂上、沙羅の方に振り返り、沙羅の瞳
   を愛おしそうに見つめ、微笑み、沙羅
   の髪をゆっくりとなでる。沙羅、上目
   使いで坂上を見つめ、微笑む。坂上、
   手を止め、坂上と沙羅、見つめあう。
   坂上、沙羅をそっと抱き締める。

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あー、なんか寒い!うすら寒いぞこの話。
誰だ!こんなん考えたヤツ!


って、自分なんすが。。。


これ書いたの約11ヶ月前なんだけど、
あんまりこれ書いたときの記憶がない。


ただ、若干の世界観や設定は違うものの、
だいぶ昔に桜の木をテーマに詞作ったことがありまして、
その詞をベースに考えて作った気がします。

あと、色々考えて、浮かんだのはケンカばかりで、
課題:イライラしてる人で、ケンカを表現しちゃったので、
ラブシーンを選んだんですが、

想像以上に難しかった!!


だから、なんか中途ハンパなかんじなんだよなー。
大体、肝心のラブシーン原稿用紙で言うと、一枚で表現してるし。

なにより、キャラのネーミングがひどいな。これ。
坂上と木下って。。。

今打ってて、木下と木の下でややこしー!と思ったのでした。


ちなみに、この時の添削では、
回想は便利だけど、最初のうちはあんまり使わないようにしよう。
といわれました。

理由見るとたしかにそうだなー。と思う理由なんだな。


ここで、さらにつまづき三度目のつまづきを迎えたのでした。