本当は、書きたいブログネタがいっぱいあったので、
ブログネタにしようと思ったんだけど、
なんだか今日はエライ疲れてるので、
大好きなマンガについて語っちゃおうかなーと。
(話につながりねぇ!!)


で、ちょうど今読み返している、
高屋奈月さんの「翼を持つ者」について語っちゃいます。



全6巻で、何度も繰り返し戦争が行われた結果、荒廃してしまった地球。
どんな願いも叶うという、「翼」の伝説が語り継がれるニールスを舞台に、


施設育ちの「名無し」の主人公、元女盗賊の寿と
元エリート軍人の擂文・シラギが旅をするお話なんだけど、
盗賊やら軍人が絡みつつ、伝説の「翼」を中心にドタバタと話が進んでいきます。

と、いっても寿は最初から翼を捜していたワケではなく、
擂文を「守る」ために翼を求めます。


なんといっても深い。


最初読んだ時に感じたのは、
人間の感情の醜い部分から目を背けず、描いた作品だな。と思いました。
高屋奈月さんのこういうところ、本当にすごいと思う。

そして、今を「生きる」ということがテーマな作品のように思います。
生きる意味を見出す様や力強さ、過去からの開放など見所満載。
それから果てしない優しさ。

5~6巻は泣けます。ていうか、めちゃ泣きました。


基本爆笑、途中重いけど読後はすっきりさわやか。
そんな作品です。よかったら読んでみて合格


お。なんかブログらしいこと書いた気分(笑)