今シーズンもいよいよ最後となりました。舞台は巨大な施設に囲まれたアブダビ・ヤスマリーナサーキット。
夕刻時間にスタートが切られました。
ポールのハミルトンがKERSパワーで素晴らしいスタートを切るとぶっちぎるかに見えましたが意外とベッテルが後ろに張り付いていました。確かにタイヤ、燃料マネージメントの部分があったのかもしれませんが。
しかし、ブレーキが少しずつ悪くなっていったことがペースをあげられない要因だったのです。
それはピットインしてからしばらくで分かることになります。リアブレーキに問題を抱えたハミルトンはペースを上げられずついには挙動を乱してコースアウトしてしまいました。その直後にピットインしてリアブレーキの点検作業を行ったのですがハミルトンはリタイアしてしまいました。
カーナンバー「1」をつけた最後の試合を有終の美で飾ることは出来ませんでした。
こうなれば後はレッドブルの独壇場。ベッテルは独走、ウェーバーはバトンに追いまくられましたがタイヤも何とかもち2位をキープ。レッドブル3連勝で終わりました。ベッテルは今シーズン4回目の優勝です。
そして日本のファンが期待していたトヨタ初日本人ドライバーの小林可夢偉ばピットアウトしてきたバトンをまたしても差しました。懸命に抑えたバトンはなんとミスを出してしまいました。ピットインまでは100%の走りでした。
ピットアウト直後は少しペースが落ちましたがそれでもポイント圏内は十分目に見えていました。バリチェロ、ハイドフェルドを猛追しましたが結局6位!準備もままならないまま突然指名され、出場したブラジルで9位、2戦目アブダビで早くも6位に入り強烈な印象を目に焼き付けてくれました。
かれこれ今年は終了。ブラウンの奇跡の快進撃に始まり、レッドブルの逆襲、マクラーレン・フェラーリという旧二強が勝つての速さを取り戻し、小林の好走・・・
F1分裂、クラッシュゲート、ライゲート・・・数々の暗いニュースはありましたけどそんななかでもバトンのチャンピオン、小林の好走でとりあえずはいい形で終えられたのではないでしょうか?
2010年3月24日、果たしてどんな面子がスターティンググリッドに並ぶのか・・・?開幕はバーレーン・サクヒールから始まります。
アブダビGP 決勝リザルト
1位 #15 ベッテル(レッドブル)
2位 #14 ウェーバー(レッドブル)
3位 #22 バトン(ブラウンGP)
4位 #23 バリチェロ(ブラウンGP)
5位 #6 ハイドフェルド(BMWザウバー)
6位 #10 小林(トヨタ)
7位 #9 トゥルーリ(トヨタ)
8位 #12 ブエミ(トロロッソ)
9位 #16 ロズベルグ(ウィリアムズ)
10位 #5 クビカ(BMWザウバー)
11位 #2 コバライネン(マクラーレン)
12位 #4 ライコネン(フェラーリ)
13位 #17 中嶋(ウィリアムズ)
14位 #7 アロンソ(ルノー)
15位 #21 リウッツィ(フォースインディア)
16位 #3 フィジケラ(フェラーリ)
17位 #20 スーティル(フォースインディア)
18位 #8 グロージャン(ルノー)
以上完走