久々の雑誌回顧録コーナーです。
思えばベルギーGP、ライコネンはケメルストレートというオールジュからの長いストレートでフィジケラをやっつけて勝利を手にしました。
ケメルストレートといえば、2000年ベルギーGPでのシューマッハとハッキネンの一騎打ち名バトルが繰り広げられました。
シューマッハが前、ハッキネンが後ろという形で迎えた終盤ラスト数ラップ。懸命に追い上げたハッキネンはこのオールジュ立ち上がりであるケメルストレートに的を絞り、シューマッハに猛チャージしました。
しかし、何度かやってみるもののシューマッハも簡単に譲ってくれず、ブロックが堅い。
しかし、前にはBARのリカルド・ゾンタ(周回遅れ)がシューマッハの前に立ちはだかりました。シューマッハはここでゾンタのアウトに出て周回遅れをパスしようとしましたが、ハッキネンは意表をついてインにつきました。
ゾンタはびくびくした気持ちで二人のバトルを見ていたでしょう。
結局はインコースを取ったハッキネンがシューマッハをかぶせる形となって勝負が決しました。
いつみても素晴らしいオーバーテイクです。ましてやチャンピオンシップを共に争っている相手。お互い譲れぬ気持ちがサーキットにぶつかり合いました。

