唐突ですが
杉良太郎さんの 俺の道って歌は25年以上 はる駒座の千秋楽に欠かせない歌です
その歌詞の中に 『役者 役者というけれど・・・我が身をけずって周りを照らす』という部分があります
役者の子に生まれて役者と一緒になり、生まれた子も役者になりました最近は孫も
。
私自身と家族身内はみんな板の上にたったことが
ある役者たちばっかりです![]()
そんな私が大衆演劇のみならず、
商業演劇でもテレビの撮影所でもどこに行っても
役者だと名乗ることができた。この37 年間
出会った役者さんたちは有名 無名は別にして
およそ1000人以上いると思います
でも、それ以外に
役者もどき
と、私が呼ぶ人たちもいます![]()
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これは、役者のふりをした役者です
役者のふりをした役者と言うのはどういうものか?
それは、役者と名乗っては
恥ずかしい役者のことです
今の世の中ではスキャンダルで
その才能を つぶしてしまう人たちもいるでしょう
昔だったら
スキャンダルは芸の肥やし
と 言われることでも今の世の中では通用しないでしょう
でもそうゆう人たちのことじゃない
私のいうもどきは
1回でも役者としてご飯をいただきながらも
舞台や同じく役者家業の人間に対して
敬意のない人のことです
特に舞台に
敬意のないというのは
この仕事を軽んじている人のことです
昔の役者さんがほんとに上手くて情熱があったから
板に立つことに
誇りを持っていたし
何より
その名前を汚すことを
めちゃくちゃ嫌がった
役者って元来変わっている人がするもんで
変わってなければ
普通の人として暮らせますから
ちょっとした癖のある人が
役者をすると
面白いんだと小さな頃から
みてきましたが
どんなに癖がある。どんなに人間的に問題のある人 だなぁと思っても
舞台に対してはみんな真摯なんです
舞台は聖域
それを証明して生きてきた一人が
うちの父の
勝 龍治です![]()
小さい時
家にはいなかった父
会いたくなると
劇場に行かなければならなかった父
時代の流れか
破天荒な人生を送っている人でしたが
舞台に対しては真面目で
手を抜くことはしなかったんです
その舞台を
軽んじている役者のことを
役者もどきと私は言います
1日三度の飯が二度一度になっても
芝居がしたいというのが
役者根性
すごい映画俳優さんでも
ワクワクすることには
大小の仕事に関わらず参加したいとおっしゃったり
どれだけ食べれなくても
芝居のために辛抱したと聞いてきました
その反面
人気家業ですから
そんな意欲も誇りもなく 下手くそでも
ただお金や人気ののためだけに
舞台に立つ人もいる
悲しいけど現実ですね![]()
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それだけ先人が大事にし
人によっては命を
削ってきた舞台を
守るために
私ができることを
していきたい
映画グランメゾン東京見て
料理人の誰もがそうではないんだろうな・・・
シェフもピンキリなんだろうけど
役者も
本物ともどきが入り混じる
ピンキリなんだろう
せめて
我らは
敬意のある舞台を忘れないでいきたい
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孫たちにも
舞台のために
涙しても踏ん張る根性を培ってもらいたいし
これからも
やいやいいいます![]()
それは
私が長らくお世話になった
大衆演劇のさらなる発展を願ってのことです![]()
次回は 何について語ろうかしら





