はーいみなさん
今日も元気でお過ごしですか？
洋ちゃんは朝から酉の市に行ってお参りしてきました〜〜〜〜〜
と言っても夜も行くつもりなんですけどね〜
朝孫のかんき大明神に
『はは〜〜〜〜どどいくの？？？』と聞かれ
『買い出しと 神社』と答えると
『ドドの忍者？？？』と言われ仕方なくせがむ 観喜君を連れて行こうとすると アコさん トアさんに捕まり
一緒に行くことになりました
みずほと歩くこと、5人連れ 思った通り、お参りするだけでも一苦労な人数がもう既に並んでいた。しかしながら、私たちがお参りを済ませてみてみると、その数は並んだときの6倍に膨れ上がりその早さに驚く。
夜には友達とお参りしようねと約束をしていたので、
最初から来るつもりではいましたが もしも 人が多くて
手を合わせられなかったらいけないので お詣だけは先に 済ませておきました。すでに出店夜店が 準備に賑わっていましたが
驚いたのは商店街 店という店が活気ずき素晴らしい！！！店先まで賑やかしい〜〜〜これはもう酉の市のおかげじゃないか！！！！！
こうなったら三吉演芸場でも出店するか！！！と言いたい所ですが
それはしない
あの参拝者がみんな芝居見に来てくれたら最高なんや
商店街でモツ煮込みや唐揚げを買っている人たちが見に来てくれたら最高なんやけどな つぶやきながら買い物して帰ってきた
店の人もうれしそうにしているし みんな楽しそう。品数も増えてた。いつもよりも多く店に並んでいる。これはお店の 期待度が 現れている証拠だ。私は商店街のど真ん中で育ったので、商売人さん達のあれこれ喋っている事は、小さい時からよく聞いてた
たとえ1円でも稼ぐために 利益を出すために、あれこれと知恵を絞って考えるのが商売人の醍醐味で
そこに商品以上に その知恵袋に値打ちをつけて
買ってくれるお客さんがいてこそ、商売は面白い
今月2回ほどとてもお客さんの少ない夜の部があった
来てくださったお客さんの方が心配をして、夜舞台の幕を開く？
本当にやるの？と 前座で心配をしてくれたそうだ
ご心配なく。開きますよ！！ はる駒座は休みません
津川さんが 座長の時 淡路島で2人と言う時があった
鵣汀が座長になりたて 岐阜で2人の幕開けがあった
津川さんの場合、最終三人に鵣汀は十二人になった
今までいろんな場所で少ない日はあったけれど
ある場所で津川さんは幕を開けようとした時
他の劇団さんは、10人に満たないときは休みます
本日はお休みしましょうか？と劇場さんに止められたすると津川さんは『 十人以上でも以下でも 木戸銭に変わりはないでしょう？
お客さんが少ないのは 僕らのせいであって 今日来てくれたお客さんのせいではありませんし 木戸銭を返したらいい問題でもありません 僕らはお金だけじゃなく貴重なお客さんの時間をいただきます。もちろん 僕たちの時間を提供しますが 家からバスや電車に乗り継いで、ここまで来てくださった動力を考えると 帰ってくださいとは言えません』と
座員には『いつもより以上に今日のお客様に貸切感を満喫してもらおうよ 木戸銭以上に楽しんで帰ってもらおうぜ』 もちろん！
楽しく終わりました
そういう時は悔しさが半分やり切った感があるんです
多ければ多いほどメリットデメリットがあるんです
少なければ少ないだけ デメリットだけではなくメリットがあるんです
はる駒座は立ち上がる時のお約束として
お客さんもこちら側も飽きないのが商いだ！
笑って仕事できる 笑って帰ってもらおう それこそが笑売
正直大観覧車1,000円 くじ引き1000〜1500 円なんて時代に
3時間2000円足らずの木戸銭は正直商売としては成り立たない
なぜなら お花というのは当てにならないからだ 当てにするのが
そもそも間違い！！
商売という意味で言うと
絶対に木戸をくぐった数を考えなければ劇場センターも劇団も
成り立たない！
でも 人件費を搾り役者がいろんな持ち場を知恵を絞って兼任し
コストの下げた木戸銭で その何倍も満足して帰ってもらう
これ少倍
あははは
今は亡き津川竜の教えをしっかりと受け継いだな〜と感じた
二人の座長は今日もへこたれず 舞台を踏んでいる
NHKのブギウギのセリフじゃないけどさ
へこたれない才能がある
へこたれそうな人・・・・一度はる駒座見に来てね
この子達もちょっとやそっとじゃへこたれません
やると決めたら 怒られてもやる！