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2023/10/4

Suicaへのチャージ方法について

Suicaの種類とチャージ方法

ここではSuicaへのチャージ方法を解説します。
まずSuicaは次の4つのタイプがあります。
  • Suicaカードのみ所有
  • Suicaカードとクレジットカード(チャージ用)を別々で所有
  • Suica一体型クレジットカードの所有
  • モバイルSuica
それぞれで実行可能なチャージ方法が異なります。
◎:可能
○:可能(一部制限あり)
△:一部の方法で可能
×:不可
現金チャージクレジットカードによるチャージオートチャージ銀行口座からのチャージ
Suicaカードのみ所有×××
Suicaとクレジットカード(チャージ用)の所有×
Suica一体型クレジットカードの所有×
モバイルSuica

現金によるチャージ

現金チャージの方法は、次の2つがあります。
①駅の券売機や精算機
Suicaカードへの現金チャージは、上のマークのいずれかがある…
  • 自動券売機
  • 多機能券売機
  • のりこし精算機
にて可能です。

関西や九州などのJR東日本エリアであっても、全国相互利用可能地域であれば右側の(ICマーク)はほとんどの券売機、のりこし精算機で見かけることができます。
つまり、Suicaカードへの現金チャージが可能であるということです。

JR東日本エリアの自動券売機と多機能券売機は次のような外観をしています。
チャージ金額は次の中から選択できます。
  • 500円
  • 1,000円
  • 2,000円
  • 3,000円
  • 5,000円
  • 10,000円
チャージは券売機・精算機のみで可能で、窓口ではできません。
この操作は次のSuicaタイプで可能です。
  • Suicaカードのみ所有
  • Suicaとクレジットカード(チャージ用)を所有
  • Suica一体型クレジットカードの所有
モバイルSuicaの現金チャージで、券売機や精算機は使えません。
モバイルSuicaへの現金チャージは、モバイルSuica対応のチャージ機(一部の駅でしか設置されていません)のみで可能です。
②コンビニやスーパーなど
Suicaが使える次のコンビニやスーパーで、レジなどにてチャージが可能です(一部の店舗除く)。
  • NEWDAYS(JR東日本駅内のコンビニ)
  • サークルK・サンクス
  • セブン-イレブン
  • デイリーヤマザキ
  • ファミリーマート
  • ミニストップ
  • ローソン
  • イオン
レジ付近にある専用端末にSuicaを置き、レジで現金を支払うことによりチャージが可能です。

交通系電子マネーによくある「関東地方にあるコンビニ限定」などではなく、全国展開しているコンビニであれば地域に関係なく現金チャージが可能です。
これならJR東日本エリアでもSuicaにチャージが可能です。

以上の方法はSuicaカードはもちろん、モバイルSuicaでも可能です。
しかし一部店舗ではチャージ用端末のない店舗があり、その場合はチャージできません。

クレジットカードによるチャージ

「クレジットカードによるチャージ」とは、次の2つがあります。
  • ①任意で・好きな時に行うクレジットカードによるチャージ
  • ②自動改札機などで残額を検知して自動で行うオートチャージ
①任意で・好きな時に行うクレジットカードによるチャージ
[A]Suicaカード、Suica一体型クレジットカードの場合と、[B]モバイルSuicaの場合でクレジットチャージの条件は異なります。

[A]は主にビューカード発行のクレジットカードしかチャージ元として登録できません(そもそもSuica一体型クレジットカードはビューカードからしか発行されていません)。

[B]モバイルSuicaはほぼ全てのクレジットカードをチャージ元として登録できます(海外で発行されたクレジットカードの場合、登録できないこともあります)。
但し、モバイルSuicaへのチャージをポイント付与の対象としているカードが多いので注意です(おすすめのリクルートカードはポイント付与ありです)。
[A]Suicaカード、Suica一体型クレジットカード
このクレジットチャージの方法は、次のクレジットカード発行会社のみで可能です。
  • ビューカード発行
  • ビューカードと提携した他社による発行
ビューカード発行は、次のマークが券面にあります。
ビューカードと提携した他社による発行とは、例えばイオンSuicaカードのことです。
このカードも券面にはありますが、ビューカード発行ではなくイオンカード発行です。
どちらにしてものマークがあれば、Suicaへのクレジットチャージは可能であるということです。

ビューカード発行によるクレジットカードでSuicaへチャージした場合、ビューサンクスポイント(ビューカードのポイント)が付与されます

Suicaカードへのクレジットチャージは、次の3つの方法があります。
多機能券売機によるクレジットチャージ
マークのある多機能券売機でビューカードによるクレジットチャージが可能です。
駅のATM「VIEW ALTTE」によるクレジットチャージ
駅にある「VIEW ALTTE」というATMでクレジットチャージが可能です。
VIEW ALTTEは主に東京、神奈川を中心に普及しており、最北では北海道、西日本エリアでは名古屋市と福岡市にあります(2018年8月現在)。

このVIEW ALTTEでSuicaへのクレジットチャージやオートチャージ設定、JRE POINTをSuicaへチャージしたりできます。
「FeliCaポート/パソリ」の使用によるチャージ
「FeliCaポート/パソリ」とは、PCに接続する専用カードリーダー(カードの読み取り機)です。
これを購入し、自分のPCに接続します。
そしてSuicaを機器上に置き、クレジットカードで決済することでチャージが可能です。

但し「FeliCaポート/パソリ」は自分で用意する必要があります。
定価はメーカーにもよりますが1,000円~2,000円前後です。

ポイント獲得を重視する方にとっては、あまり選びたくない方法でしょう。
[B]モバイルSuica
モバイルSuicaの場合、チャージ元として登録できるクレジットカードはビューカード発行に限定されず、様々なクレジットカードが可能です。

しかし、ビューカード発行のクレジットカードをチャージ元とすることで、モバイルSuica年会費1,030円(税込)が無料となります(但し当面無料となっていますので、いつか有料になるかもしれません)。
ビューカード発行以外では年会費1,030円(税込)がかかるということです。

さらに、ビューカード発行のクレジットカードでSuicaへチャージした場合、ビューサンクスポイント(ビューカードのポイント)が付与されます。

リクルートカードならモバイルSuicaにクレジットチャージが可能でさらにポイント付与の対象でもありますが、ビューカード発行ではないためモバイルSuicaHEYZOおすすめ年会費がかかることになります。
クレジットチャージの手続き方法
モバイルSuicaを開始する場合、モバイルSuica対応のスマホとクレジットカードが必要です。

その後モバイルSuicaサイトにアクセス後、アプリをダウンロードします。
アプリの指示に従って会員登録を行えば利用開始です。
このときクレジットカードの情報を登録し、モバイルSuicaと紐付することになります。

よって残額が減った時に新たにチャージする際は、このアプリを起動してクレジットチャージ手続きを行うことになります。
②自動改札機などで残額を検知して自動で行うオートチャージ
Suicaはオートチャージも可能です。
Suicaカードの場合
チャージ可能なクレジットカードには条件がありますが、①任意で・好きな時に行うクレジットカードによるチャージ > [A]Suicaカード、Suica一体型クレジットカード(上に戻る)の条件と同じです。

オートチャージの開始や設定残額・チャージ金額の変更手続きなどは全てVIEW ALTTEにて行います。
webなどからの手続きは一切できず、VIEW ALTTEのみで手続き可能です。
モバイルSuicaの場合
専用アプリからオートチャージの設定を行います。

オートチャージ設定に関する内容も、①任意で・好きな時に行うクレジットカードによるチャージ(上に戻る) > モバイルSuicaの場合と同じです。
つまり、オートチャージ元のクレジットカードがビューカード発行であれば、モバイルSuica年会費は無料になります。

ビューカード発行のクレジットカードでオートチャージを行えば、ビューサンクスポイントが付与されます。

モバイルSuicaへのクレジットカードによるオートチャージは、ポイント付与の対象外としているカード会社もあります。
例えば有名どころではJCBカードや三井住友カードなどです。

ビューカード発行以外では、還元率が1.2%であるリクルートカードがおすすめです。

銀行口座からのチャージ

銀行口座からのチャージはモバイルSuicaのみのサービスです。

みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、じぶん銀行のいずれかで設定が可能です。
オートチャージはできず、任意でのチャージのみとなります。

手続きを行えばSuicaにチャージされると同時に、対象の銀行口座から引き落としがされます。
じぶん銀行以外は手数料がかかってしまうので注意です。


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