我が家は家族全員で通っているかかりつけの歯医者さんがいます。先生は二人。院長先生と若い先生がいらっしゃるのですが、うちの子たちは院長先生の方は私たちよりも歳が上なので、院長先生は「お父さん先生」、若い先生を「お兄さん先生」と呼んでいます。歯医者さんというと痛い・怖いイメージがつきものですが、うちの子どもたちは歯医者さんが大好きです。なぜかというと…三か月に一度の定期健診の際、とにかくほめてくれる!のです。きちんと椅子に座れたら「おおーー。すごいねー。」、大きく口を開けられたら「おお!立派だなー。みやすいなー」など。小さなことでもよい点を見つけてほめてくれるので、歯磨きがあまりすきではない子どもたちも、歯医者さんに診てもらう時はとにかくこれでもか、というくらい大きくお口をあけてがんばってくれます。以前、院長先生に「歯医者さんが痛いところ・嫌なところ、というイメージにならないように、少しずつなれて行きましょう」と言われたのですが、その日の子どもたちの様子を見て対応してくれます。子どもたちが疲れている・飽きているようなそぶりを見せたときは「残りは次回でいいですか?」と親に確認のうえ「今日はここまでにしようかー。大変だけどよく頑張ったね!」などといって、上手に切り上げてくれます。複数回通うのは手間ですが、先生のことが好きになってからは、毎回「もう少しがんばる」といってくれるようになり、途中で切り上げることはなくなりました。親としてもとても助かっています。そのような素敵な歯医者さんがかかりつけで本当によかったな、と思います。