友人が投稿されていた記事に触発!

 

Scienceという、科学者・研究者なら一度は憧れるハイインパクトジャーナルに、面白い記事が出ていたそうで

 

 

コロナ関係の情報が玉石混合で飛び交う中、

科学界でもコロナ関係の論文の質が玉石混合で、どうやって質の高い論文を見つけるのか?ということに対しAIを用いた研究がなされている様です。そして、そのAIを使った研究の質の検証にもAIを使っているとのこと(汗)

 

 

 

・・・イタチごっこやん。

 

 

 

これまでのコメの経験ですと、科学者や研究者の中でも大多数の人が、『科学的』とは何か?その定義を論じることが出来なかったのです。。

 

よく小学校でも『基本が出来てませんね。もっと基本をしっかりしないと』と先生から言われて、

 

『基本、て一体何ですか?』

 

と、素直に聞いて怒られる、空気読まない発言の得意なコメです。。

 

 

ここでいう先生に関して、コメが勝手に心の師と思っているパート1 内田樹先生風にいうと、『なにか知っているかも知れない、学ぶことがあるのかも知れない』という、期待が前提にあることで、師弟関係が成立する。そもそも最初から『何を学べる』と分かっているものに学ぶものは無い、ということで、師弟関係の成立には『学びたいという意欲』と『秘すれば花なり』的なミステリアスさが教師には必要なのかも。。

 

 

ですが、科学者である以上、そうも行きません。ちゃんと科学的とは?説明できなければ。。。成人して最低限の学習を重ねたコメは、『科学的って一体どういう意味なんでしょうね?』ってフリートーク的なところで話題を振ってみたりしてたのですが、驚くなかれ、これまで自論を展開できた人がほとんどいなかったのです(汗)


これはうろ覚えの中で申し訳ないのですが、コメが勝手に心の師と思っている人パート2 岩田健太郎先生の書いた本か記事の中で、イギリスでは大学院に進学した最初の授業で、『科学とは何か?』という科学論、から入るそうなのです。

 

そう、科学者になる入り口の最初の最初に、

 

 

『科学とは何か?』っていう大前提からなのです。。

 

いろんな科学論があるそうなのですが、一つ紹介されていてコメのお気に入りが、哲学者 カール・ポパーの、

 

『科学とは常に反証可能性を内包した存在である』

 

という一節です。。コメ的にざっくり言い直すと、

 

『今はホントだけど、ウソかも!今後の検証も求む』

 

って感じでしょうか?

 

やってみると分かるのですが、技術的な限界などなどで、今現時点で可能な手段でしか、我々は、自分の(恐らく最先端の)仮説を検証できないのですね。そうすると、その時には正しいと考えられていたものが、より進んだ技術が現れた先の未来で覆るかも知れないのです。

 

『科学的には・・・』とか、エヘン虫が湧いて出そうなエライ先生が言っていたとしても、ちゃんと批判的に自分の頭で考え直す必要があるのです、それが科学的というコトなのでしょう。

 

 

さて、申し訳ないですが、長くなっちゃったので後半に続きます。。。

 

 

ジョギングコースで出会った動物シリーズ パート2

 

近所のランニング時にだいたい見かけるのですが、2匹だったり3匹だったり。。見かけない時は、一体どこに行ってるのでしょうかね?

 

 

読んで下さって有難う御座います。

今日もいいコトありますように

 

コメ