“道の駅しおのえ”から国道193号線を徳島方面へ約450mの場所にある
『赤松食堂』
塩江といえば温泉の土地なので
普通の食堂ではなく、旅館も同じ建物で営んでいるお店です。
香川から徳島へ繋がる道沿いにあるので仕事途中の人も利用するし、
地元の人達の憩いの場でもあったりと様々な使われ方をしています。
旅館といより民宿のような普通の民家っぽい建物に入ると
昔ながらの食堂がそこにありました。
店の中央に石油ストーブがあり、
入口脇ではおでんが湯気を立て、
ガラスのショーケースには、いなり寿司とちらし寿司が並ぶ。
不思議とこういう光景を見ると安らぎます♪
スーツ姿のサラリーマンが食事が終わって
マンガを読みふけっているだけで他にお客さんはいませんでしたが、
途中で常連さんのおばあさんが来て、他の席がガラ空きなのに私の目の前に座り、
その後に来たおじいさんが私の横に座った。
だけど話しかけてくる訳でもなく二人で仲良く談笑していた。
おそらく、この席が二人がいつも座る席だったんでしょうね◎
そんなアットホームな雰囲気全開のお店で注文したのが
「中華そば 500円」。
メニューの中には私の好きな鍋焼きうどんもありましたが、
お店の外に“中華そば“の看板が2つあったし
店内にも写真があったので、オススメだと判断し注文してみました。
近所のおっちゃんみたいなラフな格好のおじさんが注文を聞いてくれ、
厨房へ消えて待つこと約7分。
完成したのは“ザ・中華そば“って感じ♪
醤油ベースの鶏がらスープにイリコがほんのり香って風味がいい◎
チャーシューは厚めだけど柔らかくて味がよく染みてるし
薄焼き玉子が結構いい仕事してます。
食べやすいストレート麺が
濃い目の味付けのスープによく合ってていい感じでした♪
あと、ライオン通りの『金龍』に匹敵するくらい
油の幕がスープを覆ってて、食べ終わるまでずっとスープが熱かったのがよかったです◎
途中で買い物に出かけていた奥さんが帰ってきて
雑用をし始めたと思ったら電話が鳴り、
ショーケースのお寿司を袋詰めしていました。
きっと近所の人が買いに来る予約の電話だと思いますが
何故か塩江にある食堂って、
いなり寿司やちらし寿司が人気な気がする。
▽メニュー紹介
「中華そば 500円」
「チャーシューメン 800円」
「焼ねぎチャーシュー中華拉麺 600円」
「中華野菜チャンポン 550円」
「かやくうどん 300円」
「肉うどん 500円」
「鍋焼うどん 550円」
「たまどん 500円」
「ちゃあどん 600円」
「チャーシュー丼 700円」
「野菜いため 600円」
「うどん焼 500円」
「焼めし 550円」
「カレーライス 450円」
「おにぎり 250円」
「巻き寿し 420円」
「いなり寿し 330円/小160円」
「ちらし寿司 330円/小160円」
「めし 小100円/中130円/大150円」
「みそ汁 100円」
「おでん すじ・焼豆腐100円/他80円」
「ゆで卵 50円」
【住】香川県高松市塩江町安原上東447-1
【電】087-893-0312
【営】10:00~21:00
【休】火曜
【席】30席
【駐】8台