3月のblog更新が全くできないまま4月になりました。
🔸3月の出来事
3月に行われた県連展は自分たちで準備する手作り感満載の展覧会
1000点以上の金賞以下の作品を画鋲で貼っていきます。
派遣の若い人を雇ってパネル運びなど力仕事をお願いします。
特別賞の作品は表装されて展示され表彰式があります
私の教室からは5名の特別賞受賞者
中3のSさんが最高賞の大賞でした。
表彰式では大賞のSさんが最後に生徒代表でお礼の言葉を述べてくれました♪
私にとっては嬉しい表彰式となりました。
特別賞に入らなかった生徒たちも本当に頑張ってくれました。
展覧会に出品することで一段と成長を感じられますね
次の日は研修会
研修会担当者として事前の準備
講師のホテルの手配、申し込み書をもとに名簿作り、会費の徴収、名札作り、受け付け表作り
受け付け担当者のおねがい、当日の弁当の受け取りと支払い、後日報告書
前回前期研修会の時、パソコンで作成したので2回目の今回はずっと楽に出来ました。
報告書もパソコンで送信。事務処理はやはりパソコンの時代ですネ
無事に終了して翌日は県美協の支部展
支部展に出す私の作品は新作ではありません。
「新しき春のはじめを よろこびぬ 冬籠りてふ かたちのままに」
与謝野晶子の歌です。
「あ多ら志支 春の
八し免遠よろこ避ぬ 冬こ裳
りて婦可多知のまま耳」
今ではほとんどの日本人も読めなくなった変体仮名を使った文字ですが、
平安時代から明治のはじめ頃までは普通に使っていたのですよね。
絶滅してしまわないように後世にも残しておきたい日本独自の雅な文字文化です
もう何度も大きくしたり小さくしたりあれこれといろんな展覧会用に書いた歌ですが、
春にはこの歌を飾りたいので半切サイズのこの作品はしばらく家の床間にかけておきました。
自分の作品を書いている時は豊かな気持ちになれる時間です。