正確な位置制御
ステッピングモーターは時計の秒針のように、一定の歩離角ずつ回転するモーターだ。この角度を歩離角と呼ぶ。鳴志会社では基本な離角が1.2°の3相ステッピングモーターと、基本な離角が1.8°の2相ステッピングモーターをご用意している。標準モーター以外にも、鳴志会社はほかの0.72°、0.9°、1.5°、3.6°、075°のような離角を提供する。そのモーターは目録を出現しなくて、具体的な場合なら鳴志会社を連絡してください。

パルス信号で簡単に制御
高精度位置決めをおこなう場合のシステム構成は、下図のようになる。

ステッピングモーターの回転角度と回転速度は、ステッピングモータドライバからのパルス信号で正確に制御できる。

パルス信号とは
電圧のON/OFFが繰り返される電気信号だ。
ON/OFFの1サイクルを1パルスと数え、1パルスが入力されると1ステップ角度だけモーター出力軸が回転する。
対応電圧ON/OFFの信号レベルは「H」と「L」と呼ばれる。

小型・高トルク
ステッピングモーターの特徴は、小型で高トルクだ。
このため加速性?応答性に優れており、頻繁な起動?停止が必要な用途に威力を発揮する。
また、鳴志会社で減速モーターを提供して、低速下で大きなトルクを得ることができる。

停止位置を自己保持する
ワインディングが通電して、ステッピングモーターは停止しているときにも全部な保持モーメントがあるので、機械的ブレーキに頼らなくても停止位置を保てきる。

電磁ブレーキがつくモーター
電源に切られると、モーターは自己の保持モーメントが消えて、垂直操作中また外力下で停止位置を保てきない。ほかの応用中でこのような電磁ブレーキがつくモーターを進める。


出典:  ステッピングモーターの特徴と長所