病院でのサービス | アメリカでの双子育児

病院でのサービス

出産のために病院に入院すると日本では、お祝い御膳のような豪華な食事が出たり、病室がホテル並だったり、面会者とゆっくり話しが出来る面会室があったり・・・といろんなサービスがあるようですね。

私が出産した病院は建物は大きな病院でしたが、そういう類のサービスは一切ありませんでした。

こちらの病院では相部屋(2-3人)か個室が選べますが、個室料金はそんなに高額ではありません。

病室にはデジタルテレビ、電話、トイレ・バス付き、ソファベッドがあります。

テレビは料金を払えばインターネットも出来るし映画も見られました。

そして沐浴のさせ方など簡単な育児指導のビデオも見られます。

電話は出産数時間後に日本にいる両親に電話をかけられて重宝しました。

母子同室か別室かも私の意思で決められるので、私は昼間は同室、夜は別室にしてもらいました。

食事は・・・・期待してなかったけどやっぱり美味しくないですね(泣)。

サービスの中でこれは良いって思ったのは、写真撮影のサービス。

デジカメ写真を撮ってくれるのですが、会社のHPにアクセスすると画像が見られるので、日本にいる友人にアドレスを教えて新生児の顔を見せてあげることが出来ました。

日本の仕組みと違うなーって思ったことは、出生証明書(出生届のようなもの)は自分で役所に届けなくても病院で申請書に記入すれば手続きをやってくれることです。

ソーシャルセキュリティ番号(年金番号みたいなもの)の発行手続きも併せてやってくれるので産後の手間が省けます。

自然分娩で2泊3日、帝王切開だと3泊4日で退院なので長居は出来ませんが、総合的には居心地が良かったかな?

ちなみに退院時はボランティアの方が車椅子を押してくれて出口まで運ばれます。私はまともに歩くことが出来なかったので大助かりでしたが、この ボランティアの人が老人の女性だったので恐縮してしまいました。