春と自律神経と不快症状と

   人は交感神経(活動的に動く)と
副交感神経(休息的に動く)を
交互に切り替えながら活動しています。
交感神経と副交感神経を合わせて、
自律神経といいますが、
春は自律神経が乱れやすいです。
   気圧の変動が激しいからです。
この時期、上空には真冬の寒気が残っていて、
そこに暖かい春の空気が流れ込むケースがよくあります。
冷たい空気と暖かい空気がぶつかると
低気圧が発生しやすく、
気圧が変動しやすいです。

気圧が下がると、空気中の酸素が薄くなるので、体は活動に適さないと判断し、
副交感神経優位の休息モードになります。
低気圧の日は眠い、だるいは自然なことなのです。
しかし、あまりにも急激な気圧の変動が生じたり、
それが度々、起きたりすると、
自律神経の調整が追いつかず、
交感神経と副交感神経の働きのバランスが崩れ、様々な不調が起こりやすくなります。
特に、血流に影響が表れます。
自律神経は血管の収縮と拡張を行いますが、
それをスムーズにできないからです。
血流も悪くなり、頭痛、肩こり、腰痛も感じやすくなります。
体の平衡感覚をコントロールする耳や脳の血流も停滞して、
ふらつきやめまいの原因となることもあります。
   このように、春は神経が疲れやすく、
不快症状の出やすい季節です。

当院では、
丁寧に全身をほぐし、調整し、
血流も改善していきます。
春になって調子が悪い方、
そして悪くなる前に、
是非、当院にご連絡ください。



奉仕堂(ほうしどう)

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