山口県萩市大井:鵜山の壠(うやまのぐろ)探訪記
山口県萩市大井にある「鵜山の壠(うやまのぐろ)」をご紹介します。
この地に見られる特徴的な石積みは、一説には「元寇の防塁」や「長門城」の跡とも言われていますが、その正確な由来はいまだ解明されていません。近くの荒人神社付近には、元寇ゆかりの碇石が残されており、歴史の深さを感じさせます。
今回は、この鵜山の壠を観光しながら反時計回りに周回しました。
まずは、不思議な伝説が残る「オビィの墓(比丘尼石)」を訪ね、続いて湊地区の守護神である「ニーナ神様」へ参拝します。魚付保安林の先では、日本海に浮かぶ大島や遠岳山の絶景を眺め、漁業関係者を見守る「白地蔵」に手を合わせました。
元の道に戻り、背の高い石垣を眺めながら進むと、まるで沖縄のグスク(城)を彷彿とさせるような「アーチ式石積みの壠」に到着します。
鵜山の山頂を踏んだ後は、いよいよ元寇の碇石を見学しました。これは、我が国における元寇の遺物として最東端に位置する、非常に貴重な考古資料です。
歴史ロマンと絶景が交差する、鵜山の魅力あふれる散策の様子をぜひご覧ください。