あんにょん
今日は
愛する母の退院&入所日
気持ちの良い春の一日でした。感謝🙏
午前中に退院後、
久しぶりに家族水入らずで自宅で過ごし
母の笑顔を沢山見ました。
そして、一緒にお昼ご飯をいただきました。
その後、仏壇に参り、お墓参り。
ちょうどお庭にいらしたお寺の住職様に、
自ら
「施設に行くんやわ」と説明した母
凄いわ。👏👏👏
住職様は、
最近姿を見ないから皆で心配していたと話され
またまた感謝🙏🙏感謝。
地域の見守りあってこその、
89歳までの一人暮らしでした。
施設に向かう道は、
自分の生まれた場所に近い母。
陽気に昔の話が止まらない〜
(私も、山と川を見ると興奮しちゃう。
故郷っていいね。)
施設に着いたら、
あまりにも素敵な施設なので〜今度は
「へぇ〜〜」と母は驚くばかり。
(施設から見える景色)
そして、そこには妹の知り合いの職員さんが
二人もいて安心もしました。
「施設じゃないみたいだわ〜。
皆んなに自慢できる」と母。
赤い素敵なキッチンが何故か
気に入った様子❤️
(確かに可愛い❤️)
そのキッチンで
スタッフさんがご飯を作っていて、
いい匂いがしてくる〜
🍚🐟🥗
お部屋も結構広くて、
可愛いピンクオレンジの新品のカーテン。
施設全体に木がふんだんに使われていて、
窓から見える緑🌿に
和む母。
こんな穏やかな入所を迎えられるとは、
夢にも思ってなかった
そして
母の強さに〜私は、
また母が好きになりました。
母は内心、きっと不安だったと思うけれど、
覚悟を決めていたんだと思います…
そして最後は
綺麗な桃の花の前で
家族写真を写してもらいました。
その後、この小さな身体で⬅️太っていたけど‼️
私たちを、よく育ててくれました…
76歳まで働いた母です。
尋常小学校しか出ていないのに、
介護福祉士の資格を60歳の時に取ったことが
自慢の母。笑)
その後
お互いに笑顔で手を振り合いながら
「また来るね」と言い施設を後にしました。
これからがまた、新しい始まり。
妹とも別れ、
帰りの車の中で
私と兄は感謝と幸せに満ちていました。
タイミングよく、この施設に入れたのは、
ケアマネさんのおかげ様でもあるし、
入所を知ってからの看護師さんたちの
フォローのおかげ様だとも思います。
デイサービスや診療所、
ヘルパーさん
ショートステイ先
全ての方々に
恵まれました。
ありがとうございました。
そして
母の骨折も回復し、
物忘れもひどくない状態で送れた事に
何より感謝しました。
施設の方々も、本当に
優しくあたたかく迎えてくださり
ホッとしました。
🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏
妹が何度も母に、
「本当にばあちゃんは、いつも運がいいよね」
と言い、
母は、「そうやそうや」と言っていました。
最初は退院時、
病院から直に施設に行った方がよいのか、
一度は家に戻った方が良いのか迷いましたが…
コロロンのため、
母が二度と戻れないかも知れない…と思い
後者を選択。
本当に楽しい時間をプレゼント🎁されました。
父が空の上から
見守ってくれたのでしょうか…
一生忘れられない、
幸せな一日になりました。
桃の花にキラキラ光る新芽も
澄み渡る青空も
母の笑顔と共に忘れないでしょう。
幼い頃、私だけ母に似ていなくて
(父の兄に似ている)
周囲から冗談で、橋の下で拾ってきたと
言われていたんです。
寂しかったな
母に似ていたかった…
でもそんな私も
歳をとる毎に
少しずつ母に似てきました。
ああ、
母の子供に生まれて良かった。
直前のことを忘れてしまうのに
うちの👶🏻姫の名前は
忘れない母です。
追記)
母の宝物は、子供と孫とひ孫の写真。
施設にたくさん持って行きました。
家を出る前に私が
「あのう〜、あなたのご主人様の写真は
持っていかれないのでしょうか?」と
聞いてみました。
母が、父の写真を持っているのを
私は見た事が無い
遊び人だったから
…死んで良かったよね、とつい笑い話に
私が言ってしまう〜
そんな父。
母は苦労したかもしれませんが、
子供が大好きな父だったので
可愛がってくれた思い出ばかりです。
母は強し‼️
🌼自分の覚え書きです。
読んで下さりありがとうございます🙏