あんにょん
…。
映画「再審」の題材になった、
ヤクチョン五叉路殺人事件の真犯人が懲役15年を言い渡されましたね。
そのおかげ様で
ハヌルくんのニュースが増えていました。
「ヤクチョン五叉路殺人事件」の真犯人が18年ぶりにつかまえられた中で過去の映画「再審」の主演俳優カンハヌルの発言がまた注目されている。
カンハヌルは、インタビューを通じて、映画「再審」のヒョヌ役への思いを語った。
彼は「その事件をモチーフにしたという話を聞いて、シナリオを開く前に"何だかすることになりそうだ" とそんな感じがしました。
それから、読んでみた台本もおもしろかったです。」
続いて「モデルとなったチェさんが、撮影現場に来られた時、事件とシナリオについて話さないように努力しました。」
「その代わりお酒一杯を分かち合いましょうと申し上げ、一緒に写真を撮ったり、日常的な会話をしようとしました。」
また、「私が無意識のうちに、彼を刺激することにもなるから。
私はその方の、10年のうちわずか1秒、1分の感情をも感じたことがないので、事件の話をするのはおこがましいと思いました。」と強調した。
それとともにカンハヌルは
「ヒョヌはどうだろうかと想像してみました。
数ヶ月、1年ではなく10年間刑務所にいた場合、怒りや悔しさが外に表出されるよりも、すでにその気流に飲み込まれてしまっていないだろうかと思いました。
骨の髄まで否定的なオーラを持っているようでした。」と伝えた。
冤罪をきせられた男性に対し、
どう接したらよいのか
どう演じたらよいのかを悩みながら
人として
真摯な気持ちで、彼と会った様子が
よく分かる言葉ですね。
そして
ヒョヌの、そんな想いを
自分に置き換え、感じて
演じた…ハヌルくん。
ヒョヌの表情の一つ一つが
世界の全てを敵にしたような眼差しが
…。
冤罪をきせられた、彼が
今、幸せに暮らしていてほしい…
そう願いながら
ニュースを読みました。
そして
再審を観た時
カンハヌル君を凄い役者さんだと
再認識しました。
これからもぜひ
こんな役を演じてほしいです。
カンハヌルだからこそ、
やってほしいと選ばれ、
興行に惑わされない良い作品を選んでほしいです。
そんな役者さんの道を
着実に進んでいるハヌルくんが
大好きです。