埼玉入試もほぼ終わり、今日から千葉入試がはじましましたね。

そして2月1日の東京までのこりわずかとなってきましたね。

 

私と同じような後悔をして欲しくないな。。。

という思いから、私の体験談をお話します。

 

一つ前の記事で書かせて頂いた通り。

息子は第一志望校からの合格はいただけませんでした。

全記事でお伝えしたとおり、私自身の後悔も悔やんでも悔やみきれませんでした。

 

昨年は今年よりも世間的にもコロナにピリピリしていたように思います。

息子二人(受験生双子)は1月は受験が終わるまで全欠席としました。

SAPIXもオンライン受講でした。(SSのオンラインは長かった・・・)

(1月下旬にも試験があったこともあります)

受験する子達はだいたいの子が欠席をしていました。

 

学校がお休みの間。

生活リズムが狂わないように、気持ちがマンネリ化してしまわないように。

注力しました。

そこは何の問題もなかったのですが。

勉強時間も9~10時間は確保していたと思います。

(午前3.5時間 午後4~5時間 夜2時間くらい)

失敗したと感じる事は。私の意識です。

ほんとに振り返ると私の意識がまずかった・・・

 

先日もお伝えしたとおり。

息子の第一志望合格率。SAPIXオープンでは60%

学校別の早稲アカNN模試も6年生ではずっと受験していたのですが、最終模試では70%。

SS志望校別特訓の単独クラスでの席順も悪くない。

(オンラインになってからは席替えはなくなっていたのですが)

私自身、このままの学力を維持できれば大丈夫。

なんとか必死に少しでもというよりは、この1ヶ月の休み中に実力が落ちないように、勘がにぶらないように、と思ってしまっていたのです。

 

学校を欠席している息子には時間的余裕があり。

よく息子に聞かれていました。

「サピの課題も終わったし、過去問も全部やったし、解き直しもやったし何をすればいいと思う?」と。

私の意識が甘いものでなければ、過去問から苦手分野を再度分析し、模試の解き直しを再度し。細かな部分の確認作業などを必死にやるようにアドバイスしたと思います。

もちろん、そのような事には取り組んでいたのですが、最後の必死さが足りなかった・・・。

塾の先生にも相談したしもしましたが、先生もそうですね。

学校お休みしている分、やって欲しいことも全部やれているように思いますしね。強いて言うならば・・・。といった感じでもありました。

勉強時間も10時間近く、一生懸命に頑張っている姿も目にしていたので、これだけやってダメなら仕方なし、ダメなわけがないし、キープはできているだろうと・・・。

 

受験当日。

学校へむかう電車はSAPIX生もたくさんいました。

みんな必死に社会のデーターバンクの再確認をしている子がたくさん。

出発時は「もう今日は電車では見ないでいいかな。やってきたし」

と言っていた息子も周りの雰囲気からデーターバンクをリュックから取り出しました。

そこで私は励ますためにも、安心させるためにも

「なんで見るの?だって大丈夫って言ってたじゃない。周りもなんで今頃必死に見ているんだろうね。当日に見るような勉強じゃダメじゃないね」

と余裕発言。

結局「そうだよね」と何もみないで向かいました。

 

それぐらい、もう合格できるものだと私自身疑っていなかったのです。

日々のその様子から息子も多分大丈夫かな。くらいの気持ちになっていたと思います。

 

結果不合格。

1月勉強が足りなかったのか。と言われれば、もうあれ以上はできない。

当日、電車でみておけば解けたであろう問題が出題されたのか。

そんなこともない。

でもでも。

そこから言えることは。

最後の最後まで気持ち引きしめて、最後まで1点でも多くとる!!

という意識があるかないかでは、最後の追い込み期の過ごし方や本番のケアレスミスへの力の発揮など、偏差値で言うと1にも満たないほどの差がでてしまうのではないかと実感しています。

 

王道受験校なので実際の学校名を出しますが。

栄東。A日程難関大合格。 ただし東大クラスには3点たりなかった。

早慶付属狙いならば、東大クラスの合格は必要。

塾への報告の際、先生は前向きになるために

「おめでとうございます!!

どうして?という子も不合格がでたりしていますのでまずは合格ということに大きな意味があります。東大クラスがとれないことに悲観的になることはありません。あとわずかの点数の話ですから。」

とその言葉を鵜呑みにしてしまった。

今思うと。

そのときから黄色信号が灯っていたのだと思います。

 

どうして、あの時。

自分自身の気持ちを引き締めたかったんだろう。

下位クラスの入塾からはじまり、最終的には自走して目標にむかった懸命に努力する息子を誇らしくすら思い、満足してしまったのだろう。

その満足は合格のあとでよかったのに。。。

気持ちを引き締めていれば、きっと掛けるセリフもちがった。

取り組んだことも違った。

 

過去問が売り出されるようになり。

捨てれなかった第一志望校の問題用紙と回答を見てみると。

算数以外は恐らく大丈夫だったように思う。

そして算数。規則性の規則をひとつ読み落としていた。。

敗因は間違いなくそこだ。

 

4回目最後のサッピクスオープンでも算数のケアレスミスがひとつあった。

いつもは決してしない大問①でのケアレスミス。

その時も私は言った。

「今回の結果はこのケアレスミスさえなければもんだいなかったね。当日きをつけなさいよ~」

と軽く言った。

この時から黄色信号は灯っていた。

見落としてしまった。

 

これから、2月の本番へ向かう皆様。

どうか、どうか、最後まで気を抜くことなく。

必死に必死に1点でも多く取りに行く気持ちを忘れないでいてください。

 

 

 

 

 

わが家の受験直前期に購入していたもの

 

 

 

 

 

 

 

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