昨日月曜日は 前日の天気予報では 雨 でしたが
想定外 天気良好! 、 週後半は ”雪”かもと 予報がでており
この機を逃さずにはいられないと 
 
厚木の管理物件へ募集のため写真撮り行ってきました。
キッチン新品

 

トイレの便器も新品

畳の部屋もフローリング 室内壁紙 そして エアコンも新品

2DKの間取りで、今回のリフォームは トータル130万円はかかったようですね。
 
 
 
さて、そんなわけで 昨日は忙しすぎて アップできなかった
 一昨日の続きになりますが

 

 

【特集】「内覧さえさせてもらえない」高齢者というだけで断られる住居の“貸し渋り”の実態 2025年には“団塊の世代”全員が75歳以上に…支援に名乗り出た人々の活動に密着

 
私も住まいに関わる仕事をしている身として  日々目の当たりにしています。
 
ひと昔から、 ”年齢制限” みたいなものは  ありましたが
 
世の中、 高齢者が増加中のため よりクローズアップされてます。
 
われわれ不動産会社はあくまでも ”仲介” ですから 
 
入居希望者の年齢制限をきめるのは  ”家主(貸主)” 次第です。
 
 
そして、ひと昔、10年前と比較しますと
 
”家賃の保証会社も利用できるようになって
 
連帯保証人も必要なくなったこと そして 家賃の心配も軽減されたこと”
 
”その家賃保証や火災保険の契約にも孤独死保険が付随されているプランも利用できること”
 
 
などなど 実務では 私が知るかぎり ”貸しやすく” なってきている感じなのです。
 
とはいえ、 実態は、高齢化にまったく供給が追い付かないことと 
 
高齢者がなかなか情報収集しずらいこと(ネットやスマホ利用できず)もあるのでは と思います。
 
 
“貸し渋り” という ワード や ”サイン” が出たのであれば
 
これを ただ 民間に任せたままにはしないでしょうが
 
おそらく 政府が何かしらの対策をし  このまま放置はしないにしろ いつもどおり
 
あーでもない こーでもない 時間のかかる議論だけやって 後手後手の策であと2年くらいは動きがないと思われます。
 
その間に、後期高齢者である団塊の世代の方々も 年には勝てません われわれ皆、平等に限られた命ですから
 
どどどどどって 逆ピラミッド型の人口統計図が ほそぼそとスリム化してくるのでは・・・ 
 
 
さて ここで 冒頭の リフォーム代が130万かかったお部屋の話にいきなり戻りますが
 
実は こちらのお部屋 昨年 孤独死があったお部屋だそうです。
 
仕方がないとはいえ  通常の一般使用の退去のリフォームよりも 5、6倍はかかります。
 
こういう経験をすると、次は無理って話にもなるでしょう。
 
 
もし 私が提案するならば、 何か新しい建物を作り税金の無駄遣い は ご法度
 
後期高齢者への住宅供給数を増やすため には、  ”家主(貸主)”への ”メリット”
 
を何かつけてあげることですね。
 
それは、シンプルに ①  ”減税” 、新規賃貸借契約者が後期高齢者であれば、そのお部屋の分の年間家賃分の所得税を ”ゼロ” 
 

② 上記家主のように、部屋の中で孤独死があった場合のリフォーム代金への”補助金” です。

 
シンプルにできることからやれること これ大事ではないでしょうか。