本日 3月末から 売却の依頼を受けていた 大田区矢口の”借地権付建物”の

決済が無事に完了しました。

 

売主様は 95歳の男性  この年代になると比較できる人がほとんどおりませんので

何を基準にしたらよいのかわかりませんが

 

私は ”鉄人”と お呼びしてます。(笑)

 

お会いした きっかけは 4年前 

町田市内にお住まいで、自宅兼賃貸アパートのお手伝いしております。

 

そもそもハウスショップ町田店の物件担当社員が辞めたあと 引継ぎは町田店から成瀬店の社員にうつり、 その成瀬店の社員が辞めた後、引き続きする担当希望者があらわれなかったために、 私が 引き継ぐことになりました。

 

そして、今回 町田市から離れた 大田区の物件をお手伝いすることになるとは 

予想だにしませんでしたが 

大田区の物件をお手伝いできたことにより 

10年振りに、 高校の同級生のお店にも久しぶりに顔を出すことができましたし

また、物件近くにお住いの ”買主様”にもお会いすることもできましたし 

何よりも、 ”不動産は一つとして同じものがない” ということで 

今回のように 借地権付建物の売買ができたことは、 いろいろと勉強になりました。

 

売主様である ”鉄人”より この8ヶ月間 3度お会いした際に 

打合せ後、 3回食事のお誘いがありましたが 

次の予定が入っていたり、 なによりも契約が完了するまでは 

気を抜くわけにはいきませんでしたので、丁重にお断りを致しましたが

 

この日は、無事に決済が完了しましたので、 

帰りに スシローに立ち寄り、一緒に食事を致しました。

 

娘さんがいうには、 年内中にこの取引が無事に完了するのかどうか 心配で寝れなかったというお話をうかがいまして、戦時中を生き抜いた 鉄人であっても、悩みとは 尽きることはないんだなと ・・・ 

とはいえ、 普通食べても5皿ぐらいしか食べない私でも 

 

鉄人が ”どんどん食べなさい! 今日の主役は横綱あなたから”

とゲキを飛ばされると 期待に応えないわけにいきません 

がんばんりましたよ(笑) 

 

仕事ですから、安心安全に取引することが一番大事であり

感謝されたいとは思いませんが、 鉄人に感謝されると 

それは もう 光栄でしかありません。 

私も感謝で一杯です。