昨日のつづき・・・




数週間前のことです。


ご来店いただいた お客様 女性の方とご一緒です。




わーい。 ”どのようなお部屋をお探しでしょうか?


      お二人でご入居でしょうか・”


父・一成 いえ 1人ですので、ワンルームになります。


わーい。 ご予算は?


父・一成 実はご相談がありまして・・・


わーい。 ええ どうぞ

父・一成 今は  ○○駅の近くの グループホームで

     集団で生活を続けてますが、 これからは1人で

     横浜市の保護をうけながら、生活をしていく予定です。



わーい。  そうですか  そうすると … 失礼ですが


どのような・・・ご病気で その 保護を受けられるんですが?




父・一成 保護は 部屋が決まってから ということになりますが


      現在 精神障害で ○級です。







しーん。 そう 最近難関の ”障害者” です。

そして、グループホームの職員の方が、心配で 付き添っていたのです。



そして ここで 大きな問題があります。


最大の難関は 当然 家主の承諾ですが



東京都町田市の場合


部屋を探して契約する前に 


役所が 生活保護者として 承認します。


この時点で 家賃の保証はほぼ確定です。



ただし、 横浜市の場合は 


部屋を借りてから 本人が申請してから 


承認がおりるのです。



実際に 申請してみないと 


承認が下りるかどうかわからない まま 


そして 本人が 無職ですから


一般的に 実務では 


無職の人は ほぼ 90%以上 賃借人として 契約は できません。(※学生は別)


この条件で


家主の承諾を得ることが どれだけ 


難関であるのか ご理解いただけますか? 



精神障害を持っている方に貸したは いいが 


もしかしたら 


と 考えると 


想定外の 問題が 起こる可能性も 高いのです。


音の問題


人に危害を加えるかも


状況次第では 自殺 ・・・


悪い事を考えれば


いくらだってあるわけで 


そこまで リスクを負って 仕事をするとなると ・・・


正直 自分でも 不安です。



すると 


彼がこう言いました。



父・一成 知り合いの人が ここの不動産に


行って 相談してもらえば と 言ってくれました 。



おおおおお これ ひょっとして


紹介の お客さん?




ぷん。 そこまで 言われたら 


全力でお手伝いしなければ なりません。


しかも この男性 


私と 同じ年 です。



好みはいろいろありますが 


やはり 


九州の人間 


そして 同じ年なんて 聞いちゃうと 


自分勝手に 親近感わいて 


なんとか してあげたい! と 


そう 思うのが 自分なんです。





今回 


結果から言うと 


無事 お部屋を貸していただけるところ 探す事ができました。


当然 家主にも 包み隠さず 


理解していただき  契約となりました。




もうちょっと 


役所にも 融通を利かせてほしいです。


横浜市の条件では 


現実問題 無理が多すぎます。