夏と冬の家作り、どっちが大切? | 国産材で家を建てる住宅メーカー

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国産材にこだわる日本で一番小さな住宅メーカーです。

ここへきて非常に暑いです。


高温注意報という聞いたことも無いような注意報が出ています。


現場でも、扇風機がフル回転して作業をしてくれています。


さて、日本の家作りについてちょっと考えてみました。


現在このように暑い盛りですとどうしても、お客さまとのお話でも夏の家作りが主になります。


外壁や内装の材料選びも自然と夏の雰囲気が出てしまいがちです。


昔から日本の家作りは、「家のつくりやうは、夏をもって旨とする。」と徒然草の吉田兼好も言っておりました。


本当に、そうでしょうか?


確かに、昨今の夏の暑さは異常です。


日本の夏の平均気温は、熱帯地方のインドネシアに近いそうです。モンスーン気候の湿度が高く気温が高い特徴を持っています。


そして、冬はといえば、ヨーロッパのパリやドイツなどと大差ないそうです。


平均して寒いといえる欧州の冬と大差ない日本の冬は、結構過酷です。


そして、夏の暑さと冬の寒さでは、どちらが人間の体に過酷といえば冬の寒さです。


人間の体を思い浮かべていただければよくわかります。


体毛が薄く、発汗作用が優れている人間は、馬と同様に夏の暑さには強いのです。


しかし、薄い脂肪層を持つ人間(ばかりではありませんが・・・)は、何らかの熱源がない限り20度が限界といわれています。


日本においては、湿度があるため発汗の作用も限界がありますが、夏の暑さは、特に我慢ができないわけではなく、死に至るほどではありません。


しかしながら、真冬の東京でも暖房設備が無く、衣服での調節が出来なければ簡単に死にいたります。


なんらかの輻射熱が絶対条件です。


極端な話ではありますが、家造りもやはり同じことです、特に一戸建ての場合 は冬の家作りが肝心です。


風の通りが良い家とは聞こえが良いのですが、きちんとした断熱と気密が合わさってこそ通風が活きてくるといえます。


そして、今、丸谷さんのデザイン塾で教わったことに、「遮熱」があります。


断熱、通風、遮熱、、気密というどれをとっても欠かせない要素を取り入れて家造りを行わなければなりません。


私たちの家を体験されて方たちが口々に言ってくださるのは、「冬が本当に楽になった。」というお話です。


今秋から、いよいよ着工するエコリフォームにとって始めての新築住宅は、「呼吸する家」第一弾です。


丸谷塾の塾生として恥ずかしくないような住宅をしっかりと造りたいと思っています。