現在進行中のマンションの自然素材リフォーム の現場では、国産材のフローリングを使用しています。
栃木県の八溝杉のフローリングです。
ある研修の仲間である栃木の益子林業さんから購入させて頂いております。
益子さんの所ではアンダー8といって、材木の乾燥率を8パーセントまで下げています。
今回のフローリングは、8パーセントまで下げた材を10パーセント程度まで水分を調整して出してくれているそうです。
杉材を張る場合は、曲がりやそりに気を使います。
今回の場合は、あまり気を使うことなくいつもの堅木のフロアーと同様にはることができました。
杉ということもあり、養生も倍おこないました。
通常の養生シートプラス2.3MMのベニヤの上に5.5MMのラワンベニヤを養生として施工しました。
この養生のベニヤは下地材として再利用します。
意外と5.5MMのベニヤは真壁工法の土壁や漆喰の下地の上に壁下地材として利用する事が多いのです。
リサイクルと言えばリサイクルです。
エコフルというフクビ社の養生材も多用しますが、無垢の杉ともなれば最低でも10MMぐらいの養生は必要です。
以前、備州の桧板を床に貼った際には、12MMのベニヤを利用しました。
柔らかいのは難点ですが、実際に使用されるのは最高です。キズを神経質に考えることなく暮らされるのであれば、どんどん利用して頂きたいと思います。
私どもでは、無垢の床は当たり前であり、何にするのかが問題となるのですが、養生を行い、お客様にお引き渡しをさせて頂くまでも色々と考えます。
そんな、八溝杉の全貌が明らかになるのももう少しです。
さぞや迫力のあるお部屋が現れることと思います。