時代錯誤の「学会基準」 | 国産材で家を建てる住宅メーカー

国産材で家を建てる住宅メーカー

国産材にこだわる日本で一番小さな住宅メーカーです。

最近では、省エネルギーのことばかりで、とんと聞かなくなったシックハウス ですが、ここへきて新たな基準により大きな波紋を呼んでいるそうです。


それは「アセトアルデヒド」と呼ばれる物質です。


あまり、聞き覚えのない言葉ですが、この物質は、いわゆる二日酔いの原因となるものです、目に入ると結膜炎やかすみの原因となり、長い間接触すると皮膚炎を起こすことがあるそうです。


また、高濃度の蒸気を吸入すると気管支炎や麻酔作用、肺気腫の恐れもあるという物質です。


シックハウス対策は、建築基準法でホルムアルデヒド等に対する規制が実施され、厚生労働省でも化学物質ごとの基準値を定めています。


国の基準だけでは不十分としてホルムアルデヒドに関する少し高いレベルの「学会基準値」を2005年に定めているそうです。


今回、新たにその学会基準値において対象物質の幅を広げて、「アセトアルデヒド」「トルエン」「TVOC(揮発性有機化物質」についても基準案を作成したそうです。


何が問題かというと、この原因物質のうちに「天然の木材」についても「建材、施工材料等の設計指針」の対象となっていることです。


つまり、いままで平気に使われてきた自然の素材である材木もアセトアルデヒドが発散される恐れがあるとして対象にして規制する機運があるということです。


国産材がようやくみなに着目され、低炭素化の働きもあるというのに、時代に逆行するような「学会基準」とはなんとも時代錯誤と言えましょう。


日本人ならではの、昔から使われてきた木材を少量発散するからと規制するようにったら日本の家づくりは世界の笑いものです。


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