職人さん、再び登場
2日目は待ちに待った「新キッチン設置の日」。昨日は壊す音が響いていましたが、今日は「組み立ての音」が中心。朝から職人さんがセラミックトップやレンジフードなど、巨大な部材をどんどん運び込んできます。
セラミック天板は特に重く、3人がかりで「せーのっ!」と運ぶ姿はちょっとした筋トレ大会のよう。落とさないかこちらの心臓がバクバクでした。
設置はパズルのように
シンク、コンロ、収納が順番に組み込まれていく様子は、巨大なパズルをはめていくみたい。昨日はがらんどうだった空間が、みるみる「キッチンらしく」なっていくのは感動的でした。
途中、配線の位置が少し合わないという問題も。昨日の解体でもちょっとしたトラブルがありましたが、今回も職人さんが即座に調整。「こういう微調整がプロの技なんだな」と感心しっぱなしです。
完成したキッチンとの対面
夕方、ついに完成。セラミックの天板は光を反射して輝き、ミーレの食洗機は圧倒的存在感。レンジフードの洗エールを試しに動かすと、静かに空気を吸い込む音がして「おおっ!」と夫婦で拍手。
キッチンの前に立つと、昨日までの空っぽの景色とはまるで別世界。ここで料理をする未来が一気にリアルに迫ってきて、胸がじんわり熱くなりました。
工事を終えて
リフォームの2日間は短いようで長く、音や匂いやちょっとしたハプニングまで全部「思い出」になりました。注文住宅では味わえない「既存を外して新しくつける」工程を見届けたことで、我が家のキッチンにはより一層の愛着が湧きました。
「明日からここに立つのか」と思うと、ちょっと緊張しつつも楽しみ。間違いなく、家づくりのハイライトのひとつになった2日間でした。