サウナ付き新築
エアコン工事の日程は決まりました。が!工事完了はまだ先。つまり、今の新居は「高気密高断熱の最新住宅」ならぬ「天然サウナ付き物件」と化しております。窓にはカーテンもなく、太陽光がダイレクトイン。テレビでは「観測史上最高気温更新!」と叫んでますが、我が家のリビングも負けてない。外より暑いんじゃないか疑惑さえあります。
二重生活のカオス
この時期は、旧居と新居を行ったり来たりの「二重生活」。冷蔵庫は新居に移動済みなので旧居では自炊不能。新居はまだキッチンリフォーム前で料理禁止。結果、旧居は「寝るだけのホテル」、新居は「物置兼サウナ」という奇妙な役割分担に。荷造りしたダンボールが新居のリビングに積み上がり、もはや「秘密基地ごっこ」ができそうなレベルです。
キッチンには触れるな
新居には、前のキッチンがまだ残っています。でもリフォーム会社から「傷つけなければ買い取ります」と言われているため、私たちは一切触れず。使えないキッチンを前にして、空腹に耐える夜。もはや、あのキッチンは“神棚”扱い。リビングに鎮座する立派なキッチンを、毎回拝むだけの生活です(笑)。
コインランドリー新居
そして唯一動いている設備が洗濯機。なので、我が家は「洗濯しに行くための新居」状態です。洗濯物を抱えて新居に行き、洗濯&乾燥を済ませ、また旧居に戻る。これって完全にコインランドリー。しかも自分専用。贅沢なのか不便なのか、よくわかりません。
不便すらネタにする
エアコンがつくまでは暑さに耐え、料理ができず、洗濯のために移動する毎日。でも「これも1か月限定」と思えば、なんだかんだで楽しい。後から振り返れば「あのとき暑かったよね〜」「洗濯のために新居通ってたよね〜」と、きっと笑える思い出になるはず。今はただ、「早くエアコンつけてくれ!」と叫びつつ、扇風機にしがみついて耐えるのみです。