「完成しました」の連絡

ついに我が家(になる予定の家)が「完成しました」との連絡をいただきました。前回見に行ったときは、駐車場のコンクリがまだ乾いていなかったり、建築資材が片隅に残っていたりと、どう見ても「工事現場」感が残っていたので、本当に完成したのか半信半疑。建物は建っているけど“完成した空気”はなかったから、ここで改めて聞くと「いよいよなんだな」と実感がわいてきます。

引き渡し前のチェックが待っていた

ただ、完成=すぐに引き渡し!とはならないのが家づくりの世界。引き渡しの前には「施工チェック(正式名称は忘れました…)」という検査があります。これは、外壁や建具が正しく施工されているか、欠けやはがれがないか、細かく確認していく工程。施主が立ち会いながら一つひとつ確認するので、緊張感もあります。

細かいけど気になるアレコレ

実際にチェックをしてみると、「意外と気になる部分あるな…」と感じました。
たとえば、駐車場の屋根についた小さな汚れ。ブロックには謎の1cmくらいの穴がぽっかり。外壁の一部はほんの少しですが欠けていました。ほかにも、コーキングが垂れて固まっていたり、壁紙にうっすらキズがあったり、窓と壁紙のコーキングが甘くてすき間が見えたり…。ひとつひとつは大ごとではないのですが、「新築なんだから完璧であってほしい!」という気持ちが強く、どうしても目についてしまいます。

営業さんの対応に安心

ここでありがたかったのは、営業さんの対応でした。施工と営業が別部署らしく、営業さんは一緒に現場を回りながら「ここ欠けてますね」「これは直してもらいましょう」「これは私が拭きますね…はい、きれいになりました」と、施主側に立って積極的に見つけてくれるスタンス。変にごまかしたりフォローで流したりすることなく、一緒に「直してほしい」と言ってくれたのが心強かったです。

次は引き渡し

こうして細かいところを一通りチェックして、直してほしい箇所は全部伝えることができました。あとは修正作業を経て、いよいよ引き渡しです。すべてがうまく進めば、ようやく「新居完成!」の瞬間が訪れる予定。ただしまだ本審査は通っていないのに、電化製品や家具をすでに買ってしまっている我が家…。ちょっと先走りすぎたかもしれません。大丈夫だよね?(笑)