注文住宅の計画が頓挫しかけてから数日。
もともとセカンドチョイスとして考えていた建売住宅を、再び真剣に検討するフェーズに入りました。

以前、同じ建築会社が建てた家を一度見に行ったことがありますが、あれはあくまで「別エリアの参考物件」。
今回ついに、実際に購入を検討している実家近くの建売住宅の見学が可能になったということで、さっそく内見へ。

外観

家の前に立ってまず思ったのは、

「あれ、なんか建売っぽくない…」
これ、地味に嬉しい誤算。

外観はすっきりとスタイリッシュで、色使いも絶妙。
「おしゃれな分譲住宅」ってこういうのを言うんだろうな、と思いました。

玄関

中に入ると、広めの玄関がお出迎え。
そこから、リビング側にも水回り側にも抜けられる2way動線。
図面ではわかっていたけど、実際に歩いてみると「いいじゃん!」ってなるの、家あるあるですね。

洗面所

そして驚いたのが洗面スペース。
なんとAICA(アイカ)の造作洗面が採用されていて、ぐっと雰囲気が上品。
「建売なのに造作洗面!?」と思わずテンションが上がる私たち。

もうひとつの懸念だった物干しスペースも、現地で棚や空間を見ながらあれこれ想像してみたところ、
「これ、うまく可動棚でスペース取ればいけるかも」と希望が見えてきました。
浴室乾燥機もついているけど、できればそっちはサブに使いたい派。
メインは室内干しで完結できる構造にしたいところです。

LDK

LDKは思っていたよりもずっと明るくて、ここもプラスポイント。
南向きの窓に加えて、隣の家との間にちゃんと“すき間”があって圧迫感がない。
しかもリビングの一角には吹き抜けもあって、光の取り込みが抜群。
「これは冬でも気持ちよさそうだね」とスミ妻。
ただし、天井が高い分、エアコンの効き方は少し心配かな…。

2階も見学。

気になっていたのは、バルコニー横の小部屋。
ここにサブの物干しスペースが設けてあるのが、地味にありがたい。
ただ、現時点では使い方が定まっていない場所でもあって、「ここどう活かす?」と悩ましい部分でもあります。

居室は今のところ3部屋。
ただ、将来的には4部屋に分けることも可能な構造。
仕切り用のドア枠も入っていたので、「こう分ければ…」と想像はできる。
が、性格上たぶん仕切らずに終わりそうな予感もします(笑)

それぞれの部屋にクローゼットがあるのも安心材料。
収納は、使い勝手の良さと日常のストレスに直結しますからね。

結論

総じて、予想以上に良かった
「これはこれで、アリかもしれない」という空気が、夫婦の間で静かに流れはじめた、そんな日でした。