こんにちは、スミです。
今回はちょっと番外編ということで、「家づくりの中で諦めた間取り」について書いてみようと思います。
家って、欲しいものを全部詰め込んだらいくらあっても足りないんですよね…!
限られた土地、限られた予算、そして限られた坪数のなかで、私たちが泣く泣く諦めたものをご紹介します。
① 1.25坪の浴室
これ、最初は本当に入れたかった!
お風呂は広い方がゆったりできるし、将来子どもと一緒に入るときも楽だし、
高齢になってからも手すりをつけたりするときのスペース確保にもなるし…と、いいことずくめだと思ってたんです。
でも。
間取りを考えれば考えるほど、他の場所を削ることになるのが現実。
しかも、土地の広さも限られていて、どこかで線引きしないといけない。
最終的には、ショールームに行って標準の1坪タイプのお風呂を実際に見て、体験して、
「まぁこれでも十分快適かもね」と夫婦で納得して、諦めました。
※ただし、広い土地と潤沢なお金があったら…復活候補です。笑
② リビング横の和室(小上がり)
「小上がりの和室をちょこっと作る」
これも、最初はほぼ確定してた間取り案の1つでした。
親や友人が来たときに通すちょっとした客間として、
子どもが小さいうちは遊び場として、
将来は寝室にもなるかもしれないスペースとして──
いろんな使い方ができそうだし、何より畳の空間がちょっとあると落ち着くなぁと。
でも、ここも他の間取りと競合してきて、スペースが取れなくなっていく中で
「今じゃないな」と判断しました。
将来的にリフォームでつける、なんてことも考えていますが、
今は、他の優先度が高い部分をしっかり実現する方が大事だなという結論に。
家づくりって、「なにを入れるか」だけじゃなくて、「なにを諦めるか」の連続なんだなって実感してます。
でも、そうやって取捨選択した分だけ、
「本当に欲しいもの」や「私たちにとって必要なもの」がクリアになっていく感覚もあって。
この記事も、これから間取りを考える方のヒントになればうれしいです。
また次回の記事でお会いしましょう~!