こんにちは、スミです。
前回に続き、我が家の「1階」に関する間取りのこだわりを深掘りしていきます。
今回は、階段の配置玄関まわりの工夫についてのお話です。

リビング階段じゃなくて、ホール階段

まずはこれ。
「リビングを通らない階段=ホール階段」が我が家の必須条件のひとつです。

私スミの実家は、玄関に入ってすぐ右手に階段があって、リビングを通らずに2階に上がれるタイプの家でした。
なので、ホール階段という選択には特に違和感がなかったのですが、
決定打となったのは、スミ妻の強い要望でした。

スミ妻の実家は、リビング階段。
つまり、一度リビングを通らないと2階に上がれない間取り
小さい頃はそれでよかったけど、思春期になると、家族の視線を感じながらリビングを通って階段を上がるのがどうにも落ち着かなかったそうです。

「将来、子どもができたとき、リビング階段はちょっと嫌がるかも」
そんな経験も踏まえて、ホール階段でプライバシーに配慮する設計にしました。

トイレの配置も地味に重要!

これも見落としがちですが、トイレの場所って結構大事。

「お出かけ前にトイレ行っておこう」って、家を出る直前に思い出すこと、多くないですか?

そういうときに、玄関からすぐアクセスできるトイレだと、動線がめちゃくちゃスムーズなんです。

逆に、リビングの奥の方にトイレがあると、わざわざ遠回りしなきゃいけない。
お客さんが来たときも、トイレに案内しづらい…ということもあるかもしれません。

なので、我が家のトイレは「玄関に近いホールの一角」に設計しました。

■ ファミクロは小さくてもほしい

そしてもう一つ、1階で意識したのが、ファミリークローゼットの存在。

「朝の着替え → 出発」の動線が短いと、生活がラクになるだろうということで、
洗面所の近くに小さくてもファミクロを配置することを希望しました。

「洗濯して → 乾かして → 畳んで → しまう」が1階で完結すると、家事の効率が本当に違うはず。

特に子どもができたら、服を2階に持っていく手間が増えるので、
1階で収納まで済ませられるのはかなりのメリットになると感じています。

■ パントリーや土間収納は?

意外かもしれませんが、パントリーは優先度を下げました

最近のキッチン収納は本当に優秀で、カップボードがしっかりしていればそれで足りると判断。
買いだめもしない派なので、広い食品庫が必要かといえば…まぁ、今のところはなくてもいいかなと。

土間収納やシューズクロークも憧れはあったけど、これも優先度はそこまで高くなく。

「予算・坪数・使いやすさ」のバランスをとった結果、
必須ではない収納は一度削っておこうという判断になりました。

 

というわけで、1階その2のこだわりは、
ホール階段、玄関近くのトイレ、小さめファミクロの3本立てでした。

次回は「2階編」に入っていこうと思います!
よかったらまた読みに来てくださいね。