これが運命だよね
あの時あなたが私の前に現われなかったらいま私は誰を愛してたの?
あなたの存在にも気付かないでいたのかな?
あの時あなたに勇気を出して気持ちを伝えていなかったらあなたは
今誰と笑っていましたか?
第1章 出会い
私の名前は桐谷いちご
桜中学校の2年生
性格は誰よりも恥ずかしがりやで誰よりもシャイなのだ
今私は片思いをしている先輩がいる
おんなじバスケ部の保坂ヨウ先輩
身長が大きくて太陽のような笑顔を見せる人だった
中学生になってからずーとずっとヨウ先輩の事を見ていた
でも私は見たくもないものを見てしまった
帰り道ヨウ先輩の後ろ姿がチラッとみえて私は友達の香織に
「ちょっと急いでかえるね」
といいヨウ先輩を追いかけた
「な・・・なんで。なんで愛梨先輩と一緒にいるの??」
そうその日私は中学生初めての失恋をした
その日からなんにも手に付かなくなった
勉強も部活もやる気が一気になくなってしまった
でもまだヨウ先輩をみてドキドキしてしまう
「ヨウ先輩には足が細くて顔が小さくてかわいい
愛梨先輩がるんだ。私なんかは一生たっても
私なんかがヨウ先輩とは一緒に笑うことなんて
できないんだ」
大好きだった塾にも行く気が出ず
でも行かないとお母さんが怒るからイヤイヤ行くことにした
~この人だ~
ひと目でそうわかった
私の運命の人
わたしはあなたに出会ってから視界がバッと広がったよ
あなたと一緒に笑っていたいと思ったよ
これが運命なんだね
私の運命の人の名前は渡辺圭
ただのひと目ぼれだった
大きな目・薄くてきれいなアヒルぐち
運動神経がとっても良くて簡単に言うと完璧男
目が合うと心臓の音がみんなに聞こえてしまいそうな位
ドキドキなる
でもあなたに恋をすることはこんなにもこんなにも
切なくて厳しい恋だったんだね
あなたを愛する人はたくさんいて私はその1人になってしまった
私は決めた
あなたを愛するたくさんの人たちに勝って
私があなたの中の1番になるね
2章 身近なライバル