目に見える世界と目に見えない世界 | 南青山えこ ブログ

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今日は、目に見えない世界について、解説します!

<目に見えない世界は存在する?>
目に見えない世界は存在します。
目に見える世界と目に見えない世界の両方に、私達は存在しています。

目に見えない世界は存在します。
ですが、一般的に、私達は、目に見える世界の中で暮らしています。
どうしてなのでしょうか?

ほんの200年前までは、地球上の人類は、目に見えない世界の存在を、最も大切に考えて、暮らしてきました。それまでの世界では、最も権威があり、地位が高い存在といえば、宗教者でした。権力者は、宗教界のトップに公認されなければ、自らの権威を広く普及させる事ができませんでした。

しかし、西暦1760年頃から始まった産業革命は、人々の生活スタイルに大きな変化をもたらしました。
東ヨーロッパの王族や商人や盗賊など、ほんの一握りの人達に、莫大な富が集中するようになりました。
それ以外の人々は、賃金労働者となり、工業製品の製造や土地の開発に従事する事になりました。
労働者が、より生産的に働くように、宗教は邪魔になりました。
「神に祈る時間があったら、働け!」というのが富裕層のホンネだったのです。
富裕層の所に富が集中すればするほど、教会などの宗教者の権威が落ちていきました。

東ヨーロッパの富裕層による植民地支配が始まりました。
遠くの国を軍事力で制圧して莫大な富を得るという方法で、富裕層は、ますます豊かになっていきました。この時代、抵抗する術のない多くの民族が絶滅されられました。

権威が落ちたキリスト教会は、富裕層の手先として働くことになりました。宗教者は、布教活動と称して、侵略した国の民族の支配と教育を任されました。
これにより、富裕層は、安い労働力を大量に手にいれる事ができるようになり、富を得るための『人・モノ・カネ』が揃った組織の整備を完成させました。

富裕層は、地球規模での略奪と侵略を正当化する為に、宗教の教義を都合よく書き換えていきました。
人々が労働に専念して、富裕層に抵抗することを考えなくなるように、『目に見える世界だけが、この世の世界なのだ。』という常識を作り上げていきました。
1800年代末頃から、科学的とか、客観的という価値観が、世界中で重要視されるようになりました。測定できる事、計量できる事を証拠としない限りは、理論として認めないという世界的な常識がうちたてられ、科学的な理論こそ権威だという価値観が、普及していきました。

更に、富裕層は、世界中の被支配者層から、効率良く富の搾取を継続できる仕組みを作る為、貨幣経済を浸透させました。
それまでの人類の歴史上では、民間の市民同士では全く必要がなかった『貨幣』というモノを、それがなければ生きていけない生活必需品として、敷設する事に成功しました。

21世紀を迎えた私達は、学校で、目に見える世界しか教わりません。
それはなぜかというと、私達が、被支配者層だからです。富裕層にとって、都合のよい教育が施されているのです。

目に見えない世界は、あります。
私達のご先祖様達は、ほんの200年前まで、目に見えない世界も目に見える世界も、自分達が生きる世界の、当たり前の姿として認識して、暮らしてきました。

目に見えない世界を見ないでいる事は、片目をつぶったまま生きていく事に等しいと、私は思います。
片目を閉じた生活を、一度やってみてください。大変な不自由を感じるはずです。
私は、目に見えない世界を、私達の世界に取り戻したいと思っています。

そろそろ、両目を見開いて、自由に自分らしく生きる時代を、私達の手で始めましょう。

<目に見えない世界は存在する?>
目に見えない世界は存在します。
目に見える世界と目に見えない世界の両方に、私達は存在しています。