突然、神龍（シェンロン）が現れて、『お前の願いを叶えてやろう～』と言われたら、あなたは何と答えますか？
実は、誰の所にも、神龍は降臨してくれています。
長い人生の中で、何度も、神龍の降臨を体験する人もいます。
実際、神龍は『お前の願いを叶えてやろう～』と、聞いてきません。
聞く前に、以心伝心で伝わってしまうので、言葉にする必要がないんですね。
だから、いつ神龍が現れてもいいように、日頃から、夢を持ち続けている事は大切です。
夢や願いを持つ事ができるのは、人間だけです。動物は今を生きる事しかできません。人間だけが、創造力を持ち、夢を叶える事ができるのです。
田村英里子さん著作の『ハリウッド・ドリーム』を読みました。
日本でアイドルとして活躍した田村英里子が、どうやって、ハリウッド女優になれたのかという、彼女自身の体験を綴った本です。
私、実は、高校生の時、田村英里子のファンでした。
今でも、私が、カラオケで一番上手に歌えるのは、田村英里子の『ロコモーション・ドリーム』です。（＾＾；）
田村英里子は、私の高校時代を救ってくれたアイドルでした。
何が好きだったのかというと、彼女の芯の強さ、逆境に負けない逞しさが好きでした。
若くてカワイイだけのアイドルのように見えて、実は、彼女は、どんな逆境にも笑顔とポジティブシンキングで立ち向かい、大人社会の理解できないご都合主義の中で、ひたむきさを武器に、孤軍奮闘していました。田村英里子の姿に勇気をもらって、私は、自分の苦難を乗り越える事ができました。
そんな彼女が、ハリウッドで活躍する日が来た時、私は、本当にビックリしたのと同時に、憧れていたアイドルが、まだ変わらずに素敵だったという喜びを感じました。
一言で言うと、こんな感じです。
『田村英里子、やっぱり、すげーっ！』（笑）
彼女の本を読むと、彼女は、そもそも、夢に向かう姿勢からして、既に素晴らしいという事がわかりました。
９歳の時に、田村英里子は、ハリウッド映画に出演するという夢を持ちます。
夢の叶え方で、一番重要なのは、ワクワクするゴールを明確に描く事です。
更にその際、重要なのは、その夢が、どんな存在も否定していないという事。
否定の観念が入ると、夢を引き寄せるエネルギーに逆回転が生じてしまうので、なかなか叶いにくくなります。
その事に、私は、田村英里子の本を読んで、気付かせてもらいました。
私の夢は、日本が本来の姿を取り戻し、みんなが笑顔になれる社会を実現する事です。
それって、つまり、今の日本を否定している事につながっています。
確かに、私はいつも、その点に苦しんできました。
日本は本来、もっともっと素晴らしい国です。
でも、今の日本でも、十分平和じゃないか、今の日本の方が好きな人もいるし、みんなが笑顔になれる社会なんて、単なる私の価値観の押しつけに過ぎないんじゃないかと、私は、自分の夢を叶える力を、心に強く描く事ができませんでした。
田村英里子の本を読んで、どうして私の夢がなかなか実現しないのか、よくわかりました。こんな単純な事に、なんで今迄、気付かなかったんだろ。（＾＾；）
ありがとう田村英里子。
昔も今も、私のアイドルは、やっぱり田村英里子だなと思った本でした。
さて、私は、新しい夢のゴールを決めました。
『世界で活躍するカリスマスピリチュアルコンサルタントになる』
これで、今まで叶わなかった夢が全部叶います。
『ぃ出よ！神龍！』