木材の需給率は、食品と同じ | 大田麻美のブログ

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住宅を計画する上で、気にして欲しい情報をいろいろ語ります。


DVC00005.jpg    2008年12月18日
    昨日の新聞記事です。

    日本の木材自給率上昇...
    そんな内容の記事

    日本の木材自給率は
    最低が2000年の18.2%
    1955年までは95%だった





この木材の多くは住宅需要です。
現在の日本は、食品同様に木材供給を輸入に頼っています。


景気減退の記事が並ぶ中
嬉しそうにこの記事が枠付で掲載されていた。

もちろん自給率が上った事は
林業関係者にはGOODニュースかも知れない   ....そう一時的には


以前にも、このサイトで掲載しましたが 



日本の自給率が上がった理由は、国内の努力ではなく
新興国の急成長で需要が増え、価格が上昇したからです。

現在は輸入価格よりも国内価格の方が
2割ほど安く仕入れられるという事で
日本調達が増えているのですが...



これを適正価格で売ることができないのが
弱体化している林業業界...



以前にも書きましたが、
現在、国内で販売されている価格では
伐採した山に、再造林できないのです。



結局、林業業界も背に腹はかえられない。   ...なんでしょうか?
長期的な悪い結果を見て見ぬ振りで
今の収入を追ってる。




そんな現状を、いいニュースの様に
記事にしている新聞も、ど~なんでしょうか?