このブログでは過去に何度か
アイランドキッチンの話題を書いています。
詳しくはこちら↓
●やっぱりやめたいアイランドキッチン?(2009年11月24日)
私はアイランドキッチンには否定的なんですけどね(笑)
ただ、
女性はアイランドキッチンに憧れる方が依然として多いようです♪
というわけで、今日はキッチンのお話をしようと思います。
1.キッチンの分類
キッチンが壁についているのが
背面キッチン
対面キッチン
キッチンが離れ小島のようになっているのが
アイランドキッチン
と呼ばれます。
分類してみると
・クローズドキッチン・・・キッチンだけで一部屋になっているもの
・オープンキッチン・・・・いわゆる、ダイニングキッチン
・背面キッチン
・対面キッチン
・アイランドキッチン
・ペニンシュラ
となります。
ペニンシュラキッチンというのはこんなの↓
アイランドキッチンのバリエーションなんでしょうけど、
シンクとダイニングテーブルが一体になったようなタイプです。
このようなタイプも最近は人気がありますね。
※この他、シンクやレンジ、作業台の配列によりI型、L型、U型などの分類があります。
2.アイランドキッチンのメリット
①なんと言っても格好いい!!(笑)
これは男性には理解できかねますが、女性はおわかりですよね。
②ダイニングとのコミュニケーション
これもよく言われるメリットですね。
お母さんが遊んでいる子供を見ながらとか、
リビングのテレビを見ながらなど、
孤独にならずに調理できるのがメリットとされています。
ただ、これはアイランドキッチンでなくても
通常の対面キッチンでも可能ですし、
子供が大きくなって自分の部屋で遊ぶようになると
3.アイランドキッチンのデメリット
①キッチンが丸見え
最大のデメリットはキッチン周りが丸見えということ!
本来はきれい好きの奥様にしかお勧めできません(笑)
②匂いが広がりやすい
レンジフードはついているもののレンジ周りに壁がないので
どうしても湯気や臭いが拡散します。
美味しそうなカレーの匂いとかなら良いですが、プライパンを焦が
してしまったりしたらさあ大変です(笑)
IHクッキングヒーターは火を使わないがゆえに上昇気流が弱いので
余計に拡散しやすいですね。
ガスコンロは防火制限の関係でアイランドキッチンでは使うことは
難しいでしょう。
③価格が高い
背面型や対面型と比べるとどうしても価格面で高くつきます。
④収納が少ない
シンクの上に吊り戸棚などは設けませんので、キッチン周りの収納力
があまりありません。
背後の食器棚等収納を広くとったりして、工夫する必要があります。
おっとこれは我が家のキッチン。
こういうモデルルームの写真だと
ものがほとんどないので綺麗に見えますが、
というわけで
私は公平にみて、アイランドキッチンはデメリットの方が大きいと思うのですが
導入をお考えの方は、よ~く考えてみてくださいね!