エコキュート・蓄熱暖房機はやめましょう！！

夏の暑さもピークは過ぎて朝晩は過ごしやすい気候になりました。

電力需要も余裕のある日々が続いていますね。

さて

ツイッター等では未だに

深夜や夜間の節電は意味がない！

などという発言を目にすることがありますが

本当にそうでしょうか？

確かにピークの時間帯の電力需要を抑えられれば

計画停電や突発停電は回避できますから、

ピーク時以外は電気を我慢することなく使っても良いような気がしますよね。

しかし

大半の原発が停止している現状では発電の主力は火力となっています。

火力発電は蒸気ボイラーで発電していますが

石炭火力を除いては原発のように昼夜を問わず発電するようにはできていません。

事実、フル稼働している火力が多いせいで故障などが続発しています。

火力発電は時々休ませたり、

押さえ気味に運転しないと設備がもたないのです。

秋田火力のように運転開始から４０年以上経過した古い発電所も多いですね。

とはいうものの

当面、火力発電に頼らざるを得ない状態ですから

支障なく運転してもらうためには、

深夜や夜間などは休ませたり、

出力を落として負荷を軽減する必要があります。

ですから

照明は電気以外に代替手段がないけれど、

冷暖房や熱源については可能な限り電気に頼らない姿勢が必要なんですね。

冬に向けて深夜電力を使うエコキュートや蓄熱暖房機を

できるだけ使わないようにすべきですね(-_- ) ｳﾝｳﾝ

私が家を建ててから10年経ちました！」