こんにちは( `ー´)ノ

 

ハウスグランデの河野(コウノ)です。

 

大好きな釣りやゴルフ、ネコについて書こうかと思ったのですが、わたしのヒーロー、コービーブライアントについて書きます。

書かずにはいられませんでした。

 

コービーブライアントという人をよく知らないという方に

少しでも

『こんなにもすごい人なんだ』と、知っていただきたいという気持ちで書きます。

 

 

実はわたし、小学校から大学までバスケットボールに打ち込んでいました。毎日のようにアメリカのプロバスケットボールリーグ、NBAを見て、友人達とNBAの話題で盛り上がったり、選手のプレーを真似したり、自分の生活の一部のようにNBAにハマっていました。

 

そんなNBAの選手の中で、私がハマっていた時代、超スーパースターだったのがコービーブライアントでした。

もちろん今でも超スーパースターであることは変わりないですし、バスケットボールをよく知らない人でも、コービーブライアントの名前であれば聞いたことがあるぞ!って方は少なくないのではないでしょうか。当時、わたしがプレーしていたポジションと同じポジションのプレーヤーだったコービーのを参考にすることは多く、おそらく、誰もがコービーみたいなプレーがしたいと考えていたのではないかと思います。

 

 

そんなコービーブライアントが、先日ヘリコプターの墜落事故によって、41歳という若さでお亡くなりになってしまいました。同乗していたコービーの娘、ジアナさんもお亡くなりになってしまいました。

 

学生時代から約10年の月日が経ち、中々NBAを見る機会も減っていたのですが、昨年、わたしが再びNBAを毎日のように見ることになる、日本のバスケットボールにおいて大きな事件が起こりました。

 

日本人の八村 塁選手がNBAの全体ドラフト1巡目9位でワシントンウィザーズに指名されたのです。

NBAのチームまではよく知らないという方がほとんどだと思いますが、バスケットの神様と言われ、ナイキのシューズの名前にもなっているマイケルジョーダンならご存知の方は多いはず・・・ワシントンウィザーズはあのジョーダンが晩年、最後に引退するまでの間、プレーしていたチームです。

 

 

全体1巡目9位・・・これもピンとこない数字だと思います。何かで凄さを例えようと思いましたが、良い例えが思いつかなかったので、まとめサイトから引用させて頂きます。https://matome.naver.jp/odai/2156108958933176401

 

昨年秋から、八村選手の所属するウィザーズの試合を中心に、またしてもNBAを見ることが毎日の日課になっていたのですが、NBAの試合会場に良く観戦に訪れていて、現地のカメラでも良く取り上げられていたのが、2016年に現役を引退したコービーと、その娘で4人の娘の中でお父さんから一番バスケットボールDNAを受け継いでいると言われていた13歳のジアナでした。

 

 

現役を引退し、親子で仲良さげに試合を観戦する2人を見て、苛烈だった現役時代とは違い、落ち着いた引退後の生活を送っているコービーの姿にわたしは何か嬉しさを感じたり、親子の姿に憧れも抱いていました。もしも自分が父親になる日が来たら、コービーみたいに自分の子供に尊敬される父親になりたいと思います。

 

実は、名前の由来は日本の都市である神戸に由来していて、コービーの父親であるジョーブライアントが神戸牛を食べた時にあまりの美味しさの衝撃から、息子の名前をKOBEとしたと言われています。

 

 

コービーのすごいところ、たくさんありますが、1試合81得点のNBA2位の記録、5度に渡るNBAチャンピオン、引退試合での60得点、NBA歴代通算得点第4位、リーグMVPやファイナルMVPなどなど、タイトルや記録でいえばキリがありません。ただ、わたしが思うコービーの一番すごいところは、気持ちの強さ、そのメンタリティです。

 

 

コービーはとても気持ちの強い選手でした。そして、気持ちの強い人でした。

コービーが所属していたロサンゼルスレイカーズが、NBA3連覇した時代のヘッドコーチであるフィルジャクソンという人物がいます。長いNBAの歴史の中で通算勝率70%以上という名将で、あのマイケルジョーダンがNBAで連覇を果たした時のヘッドコーチでもありました。

 

そのフィルジャクソンが「試合の一番大事な場面でのショットは、ジョーダンではなくコービーに任せる」というほど、試合の大事な場面に強く、強靭なメンタリティの持ち主でした。

 

そのメンタリティは非常にプロフェッショナルでストイックなことから、マンバメンタリティと言われ、コート外でも、人として生きることについてもストイックであり、コービーは常に向上心を持って人生を送っていました。

 

 

誰よりも練習に打ち込み、チーム練習の3時間前にはコートに現れ、練習を開始、練習が終わり、娘を迎えに行った後さらにコートに戻り練習したり、自転車でのトレーニングでは夜から午前2時までトレーニングし、その後朝7時30分からジムでトレーニング、練習中にボールも使わず動きの練習を数時間・・・そして名言として「8時間のトレーニングなど一瞬の敗北に比べたらどうってことはない」という言葉を残しています。

コート上で輝いていたコービーは誰もが認める努力の天才でした。

 

 

常に成長するために、試合中、敵チームで当時の超スーパースターである15歳年上のマイケルジョーダンに19歳のコービーが教えを乞う姿や、常に体のどこかに痛みがあっても試合に出続ける姿勢と向上心は是非とも見習うべきだと思います。生活の全てで、選手として、人として向上するためにはどのように行動するか考えて生き、バスケットボールでも常に結果を残してきたコービーはわたしのスーパーヒーローです。

 

わたしは今回、コービーが亡くなり、改めて、今の仕事や生活でマンバメンタリティを実践し、お客様の不動産を取扱う人間としてプロフェッショナルに、常に向上していけるよう努力することを誓いました。一度も会ったこともないし、話をしたこともない、実際に見たこともないコービーですが、大好きです。

 

バスケットボールやコービーブライアントをよく知らないという方も是非、一度コービーブライアントという人について知っていただきたいと思います。コービーについて、様々なWEBサイト上でより詳しく伝説や名言が掲載されていて、動画もたくさんあります。

 

 

是非、努力の結晶でありマンバメンタリティの賜物であるコービーブライアントのプレーをご覧いただきたいです。

 

最後になりましたが

コービー、ジアナ、ご冥福をお祈り申し上げます。

RIP