昨日は、新聞もテレビもネットも、ニュースは「荒川 金」こればっかしでしたねえ。

ほんまもうエエ加減にしてほしいですね…と、わたしのキャラなら云いそうなところですが、女子フィギュア、どっぷりはまっておりました(笑)。無職という身分を最大限に生かし、ショートプログラム、フリーともに、NHKのライブ放送で見ていました。


いやー、荒川選手よかったですね。まずはSP(ショートプログラム)で大興奮!でした。ウルトラマンみたいな色のキラキラ衣装もよかったし、音楽もよかったし(「幻想即興曲」)、スケーティングも、後光が差しているかと思うくらい神々しかった。翌日のテレビは、例によって「荒川SP3位!メダル見えた!?」というニュースで、SPの模様がんもう何十回と流れたわけですが、それでも飽きませんでしたもん。サーシャ・コーエンも凄かったですね、SPは。

荒川だけでなく、全体的に見ても、わたしはSPの方が見ごたえがありました。フリーはSPよりも何となく冗漫な感じがして、SPでよかった人がフリーで今イチ、みたいなのも多かったしで(グルジアの子とかね)、フリーの方しかビデオ撮っていないわたしは、ちと後悔です。あと、スルツカヤの銅メダルは残念。どれほど切望しても、それに足る力があっても、手に入らないものって、あるんですよねえ…。


さ、フィギュアの話はこれくらいでいいかな。

フィギュアに時間を捧げたこの週は、就職活動にも人生にも特に進展はなかったのですが、一応もうひと会社、面接のお知らせをいただきました。いやー、先週土曜日に最後の志望書を出してからというもの、どこからも、何の音沙汰もなく、リクナビNEXTその他にも新しい求人は出ておらず、「ううーむ、困った;今さらだけど、他業種も探した方がいいかなあ。でも、他業種と云っても、どう探したらいいのやら…特別な技能もないし…」と悩んでいた(る)んですよね。ネットサーフィン中、たまたまある探偵社のHPに当たって、そこが求人していたので、思わず「電話しようかな…」とか(笑)。いや、昔ちょっと憧れていたもので…。


出口はあるんでしょうかね…まあ、あるんでしょうけども。

新卒のときも、前の出版社に決まるまで、長かったですからね。夏前に、保険のつもりで受けていた一般企業の内定をもらったものの、出版社は全部落ち、面接のために上京するお金も尽き、夏以降は募集そのものが殆どなく、もうこのまま、某社に就職かな…と思っていました。でも、そこの研修に行ったときに、「くっ、何だこの会社は…宗教か?」と違和感を覚え、そのまま就職することに疑問を抱き始めました。その頃に、前の出版社の募集があったんです。

それでも、最後まで悩みましたけどね。某社は一応有名企業だったし、前の出版社はあの通りの赤貧会社だし(笑)で、結局最終的に決めたのは、3月も下旬に入ってからでした。


しかし…旅から帰って来て、こんなに長く職が決められないとは思っていなかったので、何だかこう、底なしの蟻地獄の中にいつの間にか巻き込まれているような感じがして、たまにゾッとします。


とりあえず、明後日はやっとR社の面接なので、健闘してきます…って、何をどう健闘したらいいのやら;