あぎゃあぁ!ちょっと目を離してダラダラしているスキに、○ディア○○クトリーの募集が終わってるーーー!
というところから、今日(土曜日)まで、また履歴書書きに追われておりました。大学4回生のときのエントリーシート無間地獄を思い出す今日この頃です…。ま、あの頃よりは数はだいぶ少ないですが。


市販されている定型の履歴書、および職務経歴書だけを提出する場合は楽なのです。この2つは、これまでに、それなりに手を入れてきたので、フォーマットも固まっているし、職務経歴書にいたっては、ワードのデータをプリントアウトするだけなのですから。
とにかく困るのは、webでのエントリーでもそうだけど、やたら書く欄、それも独自の質問とかが多い会社っす;
こないだ応募しそびれた、○ディア○○クトリーにしても、「当社への志望動機」「携わりたい商品とその理由」「今までで一番うれしかったこと」「今までで一番悔しかったこと」「現在はまっていることやモノ」…と、なかなかうっとおしい質問が並んでおり、あー困ったなー…と手をつけそびれているうちに、締め切られていたとゆーわけさ。


しかし、志望動機欄って、ほんと困るんだよなあ…。
まあこれは、どこの入社志望書にもあると思うので、普通の人は難なく書けてしまうのでしょうが、わたしはいつも、ここで引っかかるんです。
「行きたい道がハッキリしていていいですね」とか云われますが、ぶっちゃけ、そんな確固たる志望動機なんて、ないんですよ。ほんとのほんとのところを探っていけば、”おもしろそうだから”っていう、小学生みたいな理由になってしまうんだもの。で、そういうことを考え出すと、「何で仕事するんだろう?」という問題になって、「うーん、結局は生存のためか?」とか、全然志望動機とカンケーないところに行ってしまう(笑)。


雑誌でも書籍でもいいんですよね。webのコンテンツでもいい。おもしろければ、特にジャンルも問わないし。雑誌にしても、車とか釣りとか競艇とか、まるっきり未知の分野は無理だけど、女性誌でも旅雑誌でもオピニオン誌でも週刊誌でも芸能誌でも歴史マニア雑誌でもいいんだよなー…。それぞれに、楽しみ方、おもしろさはあると思うし。むしろ、これはダメ、この分野は分からん…という消去法で探った方がいいのかなあ?カタログとか時刻表みたいな地道すぎるのはちょっと…とかね。


じゃあ何で、前の仕事断ったのかって話になるんだけど、今にしてみると、「そんなにおもしろそうではなかった」ってことになるのかなと思います(うわ、罰当たり)。


そんないい加減な姿勢ゆえ、こないだ何とか面接にこぎつけた某R社にしても、前の会社の後輩(編集者)から、「R社ですか?ちょっと節操なくないスか?」と云われました…ははは。そう云われて、とっさに思い浮かんだのは、”30前で結婚をあせって、誰でもいいからとにかく結婚!と奔走する人”でした。いや、これもヒトゴトじゃねーな(笑)。


ここのところ追われていたのは、来週月曜日正午までに提出(何故正午と決める!?)という、某出版社の志望書でした。
募集は、1月末から始まっていたので、時間はたっぷりあったのです。早々に、入社志望書も手に入れていたし。でも、先だっての就職騒動(ってほどでもない)で、もうそこに行こうかと思っていたから、打っちゃっておいたんですよねー。


伝統ある出版社だけに(?)、志望書記入量は○学館に次ぐ多さでした。
まあ、質問は比較的オーソドックスなのですが、志望書だけで4枚ある上に、800字の課題作文はあるわ、過去に手がけた記事のコピーは必要だわで、やることが多いんだよ。
一番最後まで書けなかったのが、「最近読んだ当社の雑誌・書籍について」欄ね。というのも、すでに課題作文でそれに近いもん書かされてんだよ。かぶる内容は書けないじゃないですか。だから別雑誌のことを書いたんだけど、意外にこれが苦労して、何故か最後の3行くらいがどうしても書けなくて、提出間際に郵便局で無理やり書きました;


それにしても、「当社の本について」とか「志望動機」欄を書くたびに、われながら何てしょーもなく、白々しいことを書くのだろうと、イヤになりますね。
その白々しさと云ったら、露出狂のわたしが、ここに披露するのもためらわれるほどなのです。それって、ある意味すごいとも云えるかも…。
なんかさー、気がつくとおべっかっぽくなってんだよね(笑)。本当はそういうんじゃなくて、「御社でこういう仕事がやりたい」とかを書くべきってことは分かるんだけどさ…。


とにかくもう、志望書書きは苦痛でなりません。