数日前からバイトしてます。ド短期ですが。
その話はまたいずれ書くとしまして…。


昨日、「どこやねんグアテマラ」 のきょきーとさんに誘われ、スピッツのライブに行って来ました。
実はライブはこれが初めてではなく、10月に上京した際にもやはりきょきーとさんと横浜のコンサートに行ってきまして(※彼女はスピッツ狂)、今回は2回目。
前回は1曲目に「空も飛べるはず」が来て、マサムネさんの歌の第一声を聴いたときは、つま先から脳天まで電気が走るような感動を覚えたものでした。


今明かされるわたくしのどーでもいい過去、それは、ファーストアルバムから9枚目(多分)の「隼」までを全部持っているスピッツファンだったということ。まあ、きょきーとさんほどの熱烈なファンではありませんでしたが、スピッツの曲は、10代の終わりから20代前半までのわたしの人生を、時々に彩ってくれたものでした。


今回の会場はZepp大阪。
場所は、大阪南港エリアということで、めちゃめちゃ寒いーーーーーっ!!!そして、家から遠い…。
東京でいうお台場みたいなもんでしょうか。デートでもなければ絶対来ないエリアです(Zepp東京もお台場だそーで)。


待ち合わせが17時15分だったんですが、会場に入れたのはそれから1時間以上後。
前半3分の2くらいは、どうにか風をしのげる所にいたものの、その後は完全吹きっさらし。ものの1分で地蔵になりました。
いや、ほんっっっとに寒いんですって!どれくらい寒いかというと、水瓶座の黄金聖闘士カミュにオーロラエクスキューションをかけられたくらいです。指とかちぎれるかと思いました。


Zepp大阪はオールスタンディング。番号が後ろの方なので、見えるんかなあと心配でしたが、どーにかこーにかマサムネさんの顔は見える位置でした。
1曲目は「ティタム・オニール」…って知らん曲です。今のアルバムの曲?
それよりも、わたしの横にいたイガ栗坊やが邪魔で邪魔で…。最初っから飛んだり跳ねたりしてるのはいいとしても、いつの間にかわたしの前に立ちふさがり、メトロノームのように揺れるので、マサムネ→イガ栗→マサムネ→イガ栗→マサムネ……って、マサムネさんの顔がこいつの頭で見え隠れして、めちゃめちゃイライラするーーーっ!!!わたしよりちっこいきょきーとさんは、もっと見えなかっただろうな…。


この会場、オールスタンディングとは云えキャパが2000人、せめて前と後ろの段差をつけるとか、傾斜にするとか、後ろの人にも優しい造りにするべきではないのかと思いました。


今回は、知っている曲が半分くらい?でした。
「ロビンソン」「チェリー」「スピカ」あたりが演奏されると、何かもう、心臓をぎゅうっとつかまれるような切ない気持ちになりますねえ。ライブ中なのに、泣けて来ますもん。例え知らない曲でも、やっぱりその”切ない”感じはあって、何だかあれこれと昔のことを思い出したりしてしまいます。

あと、スピッツのMCは、18年選手とは思えないくらい素人くさい(笑。いつもそんな感じなのだそうです)。マサムネさんはいつまでも少年のよーな風貌ですし、つくづく不思議なバンドだよなあと思います。


後半、「甘ったれクリーチャー」→「メモリーズ・カスタム」→「俺のすべて」と続く下りは一番盛り上がるところで、前も同じだったので、「来た来た来たーーー!」って感じでわたしもかなりテンション上がって、飛んだり跳ねたりしてました。こういう感じって、やっぱりライブならではでいいですよねー。


にしても、きょきーとさんは、わたしが昔ファンだったと云うのもはばかられるほどの熱狂ファンっぷり。翌日の同じZepp大阪のライブも行くというので、「明日はがらっと違う曲目なんですかね」と云うと、「まあほとんど同じやろな」。それでも、ライブだから日によって声の調子とかも違うし…って、まあそらそーなんですが、それだけで全国20本も行けませんよ、普通は。


わたしも最近、好きな芸人さんのライブのチケットを取るのに必死になったりしてましたが、彼女を見ているとまだまだ根性入ってないわ~と思います。さすがに、チケ取れなくてもヤフオクまで探したりしませんしねー。

ま、その熱狂ぶりのおかげで、わたくしも、取り難いと云われているスピッツのライブを2回も観ることが出来たんですけどね♪ありがたいことですなあ。