今月はもう就職活動は休止かな…と思っていたのですが、往生際の悪いわたしは、気がつくと、ネットでしこしこと採用情報をチェックしておりました。
そうしたら、今度は○島社の募集がかかっているではないですか。しかも正社員募集が。
意外とちょこちょことあるもんなのね…。マメなチェックは必要だな。せっかく家にいるんだし。
締め切りは10月末日必着。まだまだ時間があるので、これは必ず仕上げて出します。
っても、東京でふらふらしてたらあっという間かな…。


さて、前回のアップで、「ムカついた」ってコメントをいただいてしまいました。
これまでも、HPのBBSにビミョーな書き込みをもらったことはありましたが、真剣にムカついたって云われたのは初めてだなー。しばらく「ムカついた」が脳内リフレインして、自分のブログを開けるのもびびってました(笑)。同じような書き込みが、どどどーっと並んでいたらイヤだなあ、って。
まあでも、こうやって駄文を不特定多数に向けて発表している以上は、ある程度仕方ないことなので、反省しつつ、慣れていかないといけませんね。


と殊勝なことを云いながらも、反論めいたイイワケをしたくなる、弱い犬なわたしなのでした(笑)。


わたしはごく普通の家庭で恵まれて育ち、あんまり必死で生きてこなかったので、他人の心や状況が解らない無神経な人間であるとは思います。それは反省します(こんなもん書いている時点で、反省してないよーに見えるかも知れませんが…)。


ただ、あれはネタで書いているわけじゃないです。
客観的に見れば、わたしよりイケてない奴はいっぱいいるかも知れません。
ただ、自分の下の人(かどうか分かりませんけど)を見て、「ああ、わたしってイケてるじゃん」とはどうしても思えないんですよ。
ていうか、収入はないし、無職だし(面接の予定すらないしな)、美貌もないし、親のスネかじってるし、彼氏もいないし、1日中家にいるし…少なくともイケてはいないと思いますが…。


インドやエチオピアやその他発展途上国の乞食は、生きているだけで精一杯だろうし、身体の悪い人はわたしの1億倍大変な人生だろうし、健康で、住むところと食べるものがあって、ぬくぬくと生きているわたしは、世界ランキングで見れば、相当恵まれているでしょう。
世界ランキングを常に考えて生きていけるなら、毎日無事に生きているだけで幸せだろうと思います。最も、人の不幸と比較して、自分は幸福だと思う考え方は、あまり好きではないですけど…。


これだけは云いたいのですが、自分は不幸だと書いているんじゃないです。
そんなことは全然思っていません。
ただ、自分が決して誉められた人間ではなく、なのにこんな風に恵まれて生きていていいのだろうか?と不安と疑問を持っているだけです。
そして、その恵まれた環境を潔く手放して生きていけるほど強くもなく、今のままで完全な満足が得られるほど無欲でもない自分が、この先生きていけるのかと不安なだけです。


「好き勝手やってたんだから…」
って、これもいずれ絶対云われることだと思ってました(笑)。
優しい読者のみなさんは、あえて書かなかったんだろうけど、内心では、多かれ少なかれ思っていらっしゃるかもですね。
まあ、人生のどこかでツケは払いますよ。人生はプラスマイナスゼロであるという説が真実なら、運命が自動的にツケを払わせるでしょう。
だから、すぐに就職が決まらないのも、仕方ないと思っています。だから、これからも、もがけるところまでもがきます。


あと、「(出版社で働きたいという)方向性が決まってるからいいよね」
と友人などにも云われるのですが、何もそんな、確固たるものがあって目指しているワケじゃないのですよ。
それだけの自信があれば、もっとまともな履歴書を書けているだろうし、もっとがむしゃらに、猪突猛進で就職活動しているでしょうね…。
編集にこだわっている(ように見える)のは、今から他のことを始めるとなると、何をしていいのか、何ができるのかも思いつかないからです。というか、そこにしがみついていないと、怖いのかも知れません。


夢に向かってまっしぐらな、迷いのない人生を送っているわけじゃないです。
自分が本当に進むべき道なんて、わたしだって分からん。分かっていたら、もっと効率いい人生送れていると思う。
こないだ友達から借りた『ご近所物語』という少女漫画に書いてあったセリフ、
「みんなそれなりに夢や目標があって それを当然のことみたいに思ってる(中略)
 そんなやつらの中で 自分見失って置いていかれるやつの気持ちがお前わかる?
 置いてかれないように 必死になってるやつの気持ちがわかる?」
これ、よく分かるなー。わたしはあんまり必死でもないし、置いてかれてもしゃーないかと思ってるけど(笑)。


ということで、ますますムカつかせてしまったかも知れませんが、さらに批判・反論がありましたら、わたしが自殺しない程度でお願いしますね(笑)。
それより、早く旅行記を仕上げないと、優しい読者さんたちにも見放されるわね…(と思ったので、今日アップしました。また見てね)。