<一日目>

2024.6.28(金)

 予定通り始発電車に乗り、天王寺から空港行バスに乗車し,無事に伊丹空港に到着しました。7時過ぎとはいえカウンター付近にはかなりの行列が出来ています。ツアーガイドさんとは長崎の空港で初めて会うので、それまでは一人で行動し手続きもしないといけませんが、如何せん乗りなれない飛行機の搭乗の手続きに不安いっぱいですが、スタッフの方が丁寧に対応してくださり、無事に予定の飛行機に乗ることができました。

 福岡空港に到着し、ここで福江空港行きに乗り換える必要があります。

ここで、予習の必要を実感し 大いに反省することが・・ガーン 

空港内で間違えないように・・と表示通りに搭乗口に着いたのはいいけど、よく見たら乗り継ぐ次の便まで福岡空港で3時間ほど待たなくてはならず啞然。仕方がないのでロビーで待つことにして、ゆっくりと離着陸する飛行機を見ているうちに、空港で働く方たちの動きがさすがプロと思われたこと いろんな仕事があること、飛行機の誘導や機体の整備、給油などの作業に若い女性の姿も結構多いことなどに気が付きました。飛行機の周辺を動き回るン十種類の自動車にも目を見張りました。

みんなかっこいい!

見とれているうちに時間になり、無事に乗り継ぐこともできました。

福岡空港からは、プロペラ機でした。

そして、福江空港に到着してガイドさんとも合流できました。羽田から12名、名古屋から10名と伊丹からの4名がこの地で合流するツアーであると初めて知りました。

五島列島の地名は知っていましたが、実際に地図を広げてみたのは、地元の観光案内のパンフレットでした。福江島は、一番大きい島で、ほぼ列島の先端に位置します。

 

 

バスに乗り換えて 先ず向かったのは「堂崎天主堂」(五島列島で初めて作られた歴史ある天主堂で 芝生に覆われる五島のシンボル)と案内がありました。

 以下 『』は、説明書を随時転記しています。

 

『260年余りの禁教弾圧の歴史が終わり、1908年、五島に初めての洋風建築物として天主堂が完成した。長く厳しい弾圧を耐え抜いた五島キリシタン受難と勝利のシンボルである。』

 

 

『自由と愛の使者「復活の夜明け」 最初に来島したマルマン神父と後任のペルー神父像で 同時に神父たちによる福祉事業の創始を記念するもの』

 

『城主の招きにより、城中でキリストの教えを説き、多数の者を洗礼に導いた。

この碑は、島の人々とキリスト教との出会いを記念するものである。』

 

 この旅で最初の教会を拝見しました。礼拝堂内の雰囲気は厳かで、思わず両手を合わせていました。

 

 その後、今回の旅の先駆けとなる「鬼岳トレッキング」に挑戦です。

小雨の中、あまり傾斜のきつく無い 足慣らしには丁度良い草地を登ります。標高は315メートルで山全体が芝生に覆われています。頂上付近の火口を目指しますが、視界が悪く道を踏み外す恐れもあるとのことで 途中で引き返しました。

 

このホテルに二泊します。

夕食は、すぐ近くのカンパーナホテルで食べるという変わった形式でした。

夕食後、地元の住吉神社の「福江神楽」を鑑賞することができました。

 

 

神主さんとその息子さんご一家、近隣の中学生が神楽を継承する活動をされているそうです。思いがけず貴重な伝統芸能を真近で観ることができました。