2024.4.28(日)

 

 随分前に写真で見た「伊根の舟屋」

 なぜかしら 郷愁を誘うその景色をいつか訪ねてみたいと思っていました。

念願のそのツアーを見つけて やっと実現しました。

そこで 気づいた 私の勘違い! その場所は漠然と なぜか琵琶湖の北部にあると思っていました。若狭湾内の天橋立の少し北にありました。

 

 

    

 

        

現在も 230軒ほどあるそうです。

訪れた時間にもよるのでしょうが、家屋の周辺も海上にも 人影はなく時が止まっているように感じます。

 

この一帯は ぶり が豊漁で、その昔は年貢米の代わりにぶりを献上したとか。

 

 観光船が湾内を巡りはじめると、海鳥がいっせいに近寄ってきます。

(ツアーガイドさんの事前の案内のとおり・・ )

店に「カルビーのかっぱえびせん」が売られており、ここの鳥の大好物らしいです。

 

 

こんなに大きなトンビも ”かっぱえびせん”目指して近寄ってきます。

  雄々しく もっと格好良くいてほしいな~!(個人的な見解です。)

(まてよ こんなにも人間に近づいて餌を求める姿を、北海道でもみたな・・・

鳥が人慣れしすぎていて ちょっと引いてしまいますわ。)

 

昼食の後 腹ごなしに急坂を登ってお参りした 「眞名井神社」は、日本一古いパワースポットとして知る人ぞ知るところだそうです。

(真剣さが足りないからか 何も受け取れませんでした。)

 

今回のこのツアーの目玉の一つである

「海を走る列車」由良川橋梁を行く!京丹後鉄道に乗車

”一両編成の電車が橋の上を通っている” その写真に惹かれていて、とても楽しみにしていました。が、とても残念な段取りでしか乗車できず 満足度ひと桁(# ゚Д゚)

 

京都から丹後へ抜ける道中は、本当に深い山を抜けるんですね。長いトンネルをいくつも抜けて 突然眼下に川が流れているのが見え 川岸に数戸の集落がみえたりします。

この時期ならではの山の景色で、”山が笑う”と表されるような、新緑がモリモリと湧き上がるような様子に感嘆の声しきりです。

写真の見栄えが良くないのが残念ですが。

 

 最近のツアー参加者は20数人の場合が多く、前席を希望すれば叶いましたが、今回は満席で相席になると事前に連絡がありました。

いつもなら、最前列で運転手目線で景色を見たり写真を撮ったりしますが、今回はそうもいかず残念な気持ちでしたが、隣に座った方ととても気が合い、長い乗車時間中おしゃべりが弾みました。歳が近く、生活環境が似ていることと、お互い旅行好きでもあり話があいました。

 やっと香芝あたりに帰ってきて 添乗員の方の型どおりの挨拶があり、参加者は拍手で労をねぎらいました。しかし、そこで腰を下ろした添乗員さんの後ろに座る私がそっと「運転手さんへのねぎらいを忘れていません❓」と小声で言ったら、「ああ~ッ‼ 朝も紹介するのを忘れていたのに また やってしもた・・」って素っ頓狂な声を上げて立ち上がるもんだから みんな大笑いしながら拍手喝采! 

その後みんなで「ありがとうございました。お疲れさまでした。」を伝えることが出来ました。

相席の彼女ともバスを降りたら「またね~。」と手を振ってお別れしました。