いや〜、観てきました。
スラムダンクの新映画「THE FIRST SLAM DUNK」
- 声優陣の総入れ替え問題
- 主題歌の変更
- 公開前日になってもどんな内容か明かされない
などなど・・・様々な物議を醸し注目されている映画。
中学高校、バスケ部でスラムダンクドンピシャ世代、バスケ漫画と言ったらスラムダンク、の自分にとって映画化が決まった時は感動しました。
バスケ部時代には友達とスラムダンククイズとかやったなぁ〜と思い出したりもした。
その時、出していた問題はこちら
海南高校の背番号8番の選手の名前は?
(答えはこの記事の最後に)
では本題の感想へ。
良かった点
ずっと映像で見たかった「山王戦」が見れた
これに尽きます。
アニメでは全国大会出場が決まってちょっとオリジナルの試合をやって終わり。全国大会編の豊玉戦と山王戦が映像化されていなかったんですよね。
映画化が決まった時も「山王戦だ!山王戦なのか!?山王戦だよな!?」と興奮しました。
んで、本作の開始5分くらい?10分くらい?で井上先生の絵から湘北メンバー登場、それが動く。
そして・・・(恐らく)対戦相手の足元が見えて・・・アシックスのポイントゲッターが見えて・・・大興奮。
応援上映だったら絶叫していました。悶絶。やばい。山王さんや。ここで涙腺うるうる。尊い。沢北。松本。あぁ。
良かった点と残念な点の中間点
声優陣総入れ替え問題は気にならない・・・が。
物議を醸し出していたこの問題。
個人的にはスラムダンクはアニメ派ではなく原作派だったので全く気にならなかった。
推しの声優さんもいないし、名前は聞いたことあるけど顔と名前が一致しないレベルの人間。
ただ・・・売れてるあの声優さんだけは顔と名前も一致しちゃってたので映画を見ていても「あぁ〜・・・あの人だ。あの人の声だ」ってなってしまった。
原作が好きだからゆえ・・・
山王戦が特に好きなので「あのシーンがあるのかな?」や「あのセリフが聞けるのかな?」って思いながら見始めていたら、意外とカットされていた。「でもこのシーンはあるのか!」とも思ったし、「逆にこのシーンはないんかい」って思ったりもした。
漫画をアニメ化や実写化した時も、原作厨が怒り出す、といった事が多々あるが毎回、思う。別にいいやん、と。
これは「アニメオリジナルなんだ」「映画オリジナルなんだ」と思う。思えばいい。作品化されるだけ感謝。山王戦が見れるだけ感謝なんだと。
特に今作は原作・脚本・監督が井上先生本人なんだから、改変したのにも、カットしたのにも何か理由があるんだろうと。
残念だった点
原作を知らないと楽しさ9割減
これはどの作品にも言える当たり前の事だとは思うんですけど今作はこれが顕著だなと。
通常のドラマが劇場版になった時も劇場版から見る人用に説明が入ったりするのに、今作はほぼ皆無。
宮城リョータの幼少期のシーンから始まり、山王戦がいきなり始まる。そして宮城の回想シーンが入り、試合進み、ちょこっとだけ各々の回想シーンが入り、試合が進む。。
なぜ流川がパスをして驚かれたのか、山王がどれだけ強いとか、三井寿がどれだけすごい人でロン毛時代の苦悩とか、一ノ倉がどんな人なのか、沢北がいなければどこでもエースを張れる松本の凄さとか、あれもこれも。。。知らない人や一緒に観に行こうって連れて来られた人とか楽しめない作品になっているなぁと思った。
しかし、逆に言えば、原作を見てる人なら、見てからなら楽しめるとも言える。
まとめ
Twitterなどで、いろいろな人の感想を読み漁ったけど、意外と賛否が分かれている。
素直に大絶賛の人もいるし、「声優陣が違うので見ない!」と言った人が観に行って「良かった」と言ってるパターンもあれば、普通に観た上で文句を言ってる人もいれば、人の感想だけを見て聞いて観ないもしないで文句を言っている人もいて驚いた。怖いよ。
まぁ、それは個人の感想だし、それぞれの正義があるから仕方ないとして、僕個人としては最高でした。
もう一度観たいし、THE FIRST SLAM DUNKということでTHE SECONDも THE THIRDも観たい。
スラムダンククイズの答え
小菅
(宮益は15番)