財布が戻ってきた!

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警視庁遺失物センターから
ハガキが郵送され
遺失物センターに取りにいってきた。

どうやら
11月29日に
大崎駅で駅員さんが
取得したらしい。
(紛失したのは11/27)

キレイに現金(2万)だけは
抜き取られてはいたが
それ以外は無事であった。
財布が戻って来ただけでも御の字。


遺失物センターには
平日の昼間と言うのに
それはそれは
多種多様(推測)な
職種の方が沢山いた。

老若男女、だ。

これだけの人が
遺失物センターに
いるという現実。

紛失したおバカさん(自分)もいれば
届けてくれる心優しき人も
その数だけいるという現実。

東京もまだまだ捨てたもんじゃない。

ただ、疑問が生じた。

⑴なぜ中野駅から10分ほどの距離で紛失した財布が大崎駅で見つかったのか。
⑵なぜ紛失から2日後に見つかったのか。

考えられるケースは以下の通り。

①中野の道端で拾った方が大崎在住か職場が大崎にあるか乗り換え駅。現場を離れ大崎駅にて現金だけを抜き、放置。それを駅員さんが拾う。
②盗人が大崎在住か職場が大崎にあるか乗り換え駅。現場を離れ大崎駅にて現金だけを抜き、放置。それを駅員さんが拾う。
③紛失から2日後、中野の道端で財布を拾った方が大崎在住か職場が大崎にあるか乗り換え駅で、現金を抜き、駅に放置。それを駅員さんが拾う。
④紛失から2日後、大崎在住か職場が大崎にあるか、普段から大崎駅を乗り換え駅として使っている盗人が良心の呵責に耐えきれず、現金だけを抜き、駅に放置。それを駅員さんが拾う。
⑤そもそも、あの日、僕は中野ではなく、大崎駅に居た。次元が歪み、突如できた、ワームホールに財布が吸い込まれ、2日後の未来にタイムスリップした。その財布が駅員の仲原さん(妄想)の目の前に突然、現れ、拾う。そして、最初から2万円も現金は入ってなかった。


誰も悪くない。
全ては僕が悪かったのだ。
そう思わないとやっていけない。
仲原さん(妄想)、ありがとう。



山崎ユタカ